■部屋の隅にギターがある。
昨日、PumaのCM曲を紹介したこともあり、それに影響されて久しぶりにギターを弾いてみた。
午後11時。ジャーンと鳴らしてみると、どうも音がおかしい。しれたこと。弦が錆び付いました。
これは当然のことで、ギターを最後に手入れしたのはおそらく3年ほど前のこと。錆びていないほうがおかしいです。
しかしながら、錆び付いてはいるものの、それなりに音は出るのでそのまま続行。しかし、やっぱり思い通りに指が動かない。ギターにはギター独特の指使いがあるので、他のことで指を使っていてもなかなか言うことを聞いてくれませんでした。
でも、久々にひいてみると気分がよくなりましたね。懐かしいフィーリングも思い出しました。
■なんばパークスに行ってきました。昨日、午後から。
4月19日にリニューアルオープン。2003年10月にオープンしてから、今回が初めてのリニューアルです。
パークスのコンセプトは、「なんば発、都心のネクストを創造する」、「人、都市、自然はもっと一つになれる」、「なんばNEXTスタンダードライフの提案」らしい。
確かに、コンセプトを意識したつくりになっていました。自然を多く取り入れていたし、開放感もほかのデパートより感じられます。
コンセプトの中に、NEXTという言葉が2度も使われているところからも分かるように、次のライフスタイルを提案したいのだなぁ、と。
■結論から言うと、「他のデパートとある程度差別化はできているが、やや中途半端」です。
10段階評価で5~6というところ。
自然や開放感。また料理教室などの習い事の店舗など、従来のデパートにはないものがあります。
屋上には植物が多く、その周りにはベンチも置かれていたので、たしかにリラックスできる空間ですね。そして、緑の量が多すぎず、少なすぎない。恐らく景観工学のたまものだと思います。「今日は自然にふれたなぁ」と思える最低限度の緑の量。
多すぎるとコンセプトと外れてしまうし、少なすぎると意味がなくなる。これはうまい演出だと思いました。
ただ、もうすこし広い場所を作ってもよかったのでは?少し窮屈さを感じました。思い切って公園みたいにして、その周りにイベントが行える場所を作るほうがもっと良かったと思うのですが。
■従来のデパートは、どうしても幕の内弁当的なものです。そこに行けば何でもあるというように。ターゲットをある程度絞ってはいますけどね。
パークスも、基本的な流れが幕の内弁当だったのは少し残念。確かに、一定限度の売り上げを出さないと大変なことになってしまうので、あまり専門化しすぎるのは危険ですけど、それにしてももう少しどうにかならなかったかな。
他のデパートは、30代の女性などをターゲットにした幕の内弁当。一方、パークスは周りを笹で包んで、容器を再利用できる幕の内弁当というようなイメージ。
どちらにしろ、幕の内弁当であることに変わりはないです。
リニューアル前と後では、特に大きく変わったところはありません。今までのまま大きく・広くなっただけ。しいて言えば、映画館ができたことくらいかな。
しかし、つい最近難波駅前にはOIOI(まるい)ができたばかりなので、映画が見られるということにあまり優位性は感じられません。
■2つか3つくらいのフロアを有名ショップに独占させるようなことをして欲しかった。たとえば、2階はすべてカルティエとか。3回はアウトドア用品世界一の○○とか(どこか知らない)。
そして、その他のフロアを幕の内ショップで固める。そうすれば、インパクトもありますし。
とにかく、「パークスにはこれがある!」というものを作って欲しかったです。
ワンフロアが有名ブランド店なら、結構それだけで大きな差別化だと思うのですが。確かに、値段では海外や免税店には勝てませんけど、とりあえず量では勝てる。ここに行けば絶対あるということは、優位に働くはずです。
しかし、問題はそもそもどのテナントに貸すか?です。日本を見回してみても、シャネルやルイ・ヴィトンのようなブランドは見かけません。
日本発のブランドで、拠点となるほど大きな店舗を持っていないところがあればよかったんですけどね。このへん日本企業の元気のなさが影響している気がしました。
日本は今、緩やかな好景気が続いていると言われていますが、これはこれから日本が景気がよくなる前兆だとは思えません。むしろ、これから混沌とした時代に突入する前兆だと思っています。
なぜなら、現在日本の企業で元気があるのはトヨタなどの昔からある大企業のみ。それさえ、中国の好景気に支えられた一過性のものであることは明らかです。
もっと新しくて若い企業が(たとえばファッションやIT企業)元気にならなくては、本当の意味での好景気は望めるはずがありません。
パークスに、なにか目玉企業を取り入れるという発想があったのかは知りませんが、もっと元気のある企業が多ければ可能性はあったと思います。
■屋上の円形劇場で大道芸を鑑賞。
シンクロニシティとビットの2組を見ました。
シンクロニシティは以前、海遊館で偶然見たことがあります。チャチャとラガーの2人組み。トークや展開の仕方がとても知的だと感じました。調べてみると、なんと二人とも京都大学出身。プラズマ物理学だの生物学木材細胞壁だの、よく分からない分野を専攻していたそうです。とても作りこまれていて、今回も楽しむことができました。
私にとっては、ジャグリングの印象が最も強く残ったなんばパークスリニューアルオープンでした。
■今日はこのへんで。

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