2007年10月12日金曜日

復活!!

■いやはや、お久しぶり!
約3ヶ月お休みしておりました。

単に休んでいたわけではなく、いろいろと事情があり、やむなく休止していたのですが、これからは定期的に更新していこうと思っています。

で、復活第一回目なのですが、久しぶりなので勝手が戻らないですね・・・
というわけで、今日は最近始めたこととか思っていることとかを書いていこうと思います。
調子がでるまで、こういう雑談をやっていきますので、あしからず(以前も雑談だったような?)


■近頃、どうも体の調子が悪いなぁ、と思っていて。特に病気をしたとかそういうわけではありませんけど、イマイチ体調にムラがあったり元気のない日が続いたりしていました。
そういうわけで、近頃体を鍛えるようにしています。

しかしながら、若干たるんだ肉体なもので。
いきなりジムに行って、プヨプヨの体をさらすのはさすがにちょっと・・・と思ったので、しかたなく家でトレーニングすることにしました。

聞いてみると、結構家でトレーニングしている人は多いようで。
男性なら、腕立て・腹筋・スクワット。
女性は、かなりこだわっている人が多くて、ランニングマシーンとかヨガとかをしている人が結構います。
よく雑誌みたいなのに、「今話題のダイエット」とかが掲載されていますが、あれをずっと続けている人もかなりいますね。
女性の美にかける情熱はすばらしい!
私の周りでは、「腰回しダイエット」を実践している人が何人かいました。
その名の通り、腰を回す。ただこれだけ。
しかし、よく考えてみれば、バーベルなどを使ったトレーニングより怪我をすることもありませんし、なにより無理なく続けられるのがいいですね。
体のメンテナンスは、やっぱり”継続は力なり”ですから。


■そんなわけで、私も数日間腰回しダイエットをやってみました。
やっているうちに、腰の周りがポカポカとあったかくなっていきます。
本には、「普段使うことのない、インナーマッスルを鍛える」と書いてありましたが、恐らくインナーマッスルに効いているのでしょう。

数日腰回しをやっていると、ちょっとずつ自分の中にある「運動したい!」という意識が高まってきます。
そうなると、腕立てとか腹筋とかそういうより大きな負荷のかかるものをやりたくなってくるんですよねぇ~。


■今は、ダンベルを使った筋トレと腕立て・腹筋・スクワット、という基本的なメニュー。
そして、時間があったら柔軟もかねて腰回しをやっています。
継続していると、やっぱり興味が湧いてくるもので、「どうやったら効率よく脂肪を燃焼できるか」とか、「週に何回くらいトレーニングするといいのか」とか、「この筋肉はなんと言うのか」とか、そういうことにもだんだん詳しくなってきました。

もう始めて1ヶ月くらいになりますが、以前より調子が良くなった気がします。
体が疲れにくくなりましたし、生活にムラがなくなりました。
やっぱり、ちょっと運動不足だったかな?

調子に乗って、20kgのダンベルを2個購入!
これで、しばらくは充実した筋トレライフが送れそうです。


■今日はこのへんで。
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2007年7月18日水曜日

コンビニの接客

■普段、コンビニを利用することの多い私ですが。
このところ、コンビニの接客で不満を覚えることが少なくなりました。

以前は、「ここのコンビニの接客は、まさに0点だな」と思えるようなところもありましたけど、最近はそういうところは少なくなったような気がします。
その一方で、以前はたまーに「このコンビニは、凄い元気いいなぁ」と思えるようなところがあったんですけど、最近はそういうところが少なくなったような気がする。
今では、コンビニなんて当たり前のようにあるし、世間の人は「コンビニの接客はこのくらい」という、暗黙の了解というか、基準というか。そういうものが出来てきたのかなぁ、と。

私の家の近所には、セブンイレブンとローソン、サークルK、デイリーがあり、一番近くにあるのがサークルK。
で、この4つの中で一番利用しているのがセブンイレブンです。
なぜか、セブンイレブンの弁当は他のところに比べてうまい気がする。それに、接客もすばらしいと言うわけではないですが、一番まとも。
そして、なぜかちょっと高めの弁当を買うと、紙コップみたいなのに入った味噌汁をサービスしてくれる。
確かにうれしいサービスなんですけど、あの味噌汁はなかなか飲む機会がなくて。
うちの家族は、結構そのセブンイレブンを利用するのですが、弁当を買うたびに味噌汁がついてくるので、家にはかなりの数の味噌汁が溜まっています。
ともあれ、そういうちょっとしたサービスはうれしい。
ローソンは別に普通なんですけど、場所によっていいところと悪いところがくっきり分かれている気がする。特に、難波のアメ村周辺のローソンは全然ダメ。0点。

これは、あくまでも私の家の近く、またはよく行くコンビニの話なのであしからず。


■で、なぜ一番近くにあるコンビニ「サークルK」に行かないのかというと、ここは接客が悪いんです。
私としては、コンビニの接客に、そんなにすばらしい接客を求めていないし、別に普通レベルならば何の文句もありません。
また、そのサークルKは、アルバイトの接客はそんなに悪くない。
確かに、ロン毛だったりあごひげが生えていたり、真っ黒なギャルがいたりするところなんですが、時間によってはいかにもまじめそうで好感が持てる人もいます。
しかも、そんなアルバイトの人たちの接客は別に悪くない。

誰の接客が悪いのかと言うと、なんと店長の接客が一番悪い!

アルバイトの接客が悪い分には、まだ分かるんですけど。
たしかに、人を雇うのは考えるより難しいことだし、接客を徹底するのは結構大変。
それに、現代っ子はコンビニなんて当たり前のものだから、大体どれくらいの接客をすればOKなのか分かっているし。
しかし、店長の接客が一番悪いとは、どういうこと!?


■こういう逆転現象って、いろんなところで見かけます。
先日、電車のマナーのことを書きましたけど。
よく、「最近の若者は!」みたいなことを言っているオジサンやオバサンが、堂々と電車の中で通話していたりする。座席の座り方も、何か変な人がいるし。

だからって、若者がいいのかと言うと、そうでもない。
近頃は、小学生でも「どうやったらこんな子供に育つんだろう?」と思ってしまう子供がいます。
私もちょっとオヤジになってきたのか?

ただ、私は高校~大学までの間ならば、多少バカやってもかまわないと思っています。
小学校・中学校での教育は、その後の人生にもかなり影響する、本当に基礎的な部分を身につけるつけることが必要だと思う。だから、多少ヤンチャするくらいはかまいませんけど、そんな年代からあんまりバカばっかりやっていると、一生バカになってしまう(ことがある)。
で、小学校・中学校である程度の常識とか、知識とか。そういうものを身に着けておけば、高校や大学で「今しかできないことをやる!」とかいって、金髪にしたりドレッドにしたり、真っ黒になるのもいいと思います。
そもそも、小学校・中学校で本当の意味での「教育」を受けた子供が、高校・大学でヤンチャなことをやるにしても、それなりの限度が分かっていると思うんですよね。
だから、道に座っていたり、日本人に見えないメイクをしていたとしても、それは彼らなりの青春?なわけで。そんなに眉をひそめることではないと思います。
それに、学生時代に思いっきり遊んだ子供は、大人になったら結構いい親になったりするし。
まあ、人にもよりますけど。少なくとも、よく言われる「立派な大人」になる可能性はまだある。

でも、すでに大人になっている人は、もう立派な大人になる可能性はない。
どこでどう折れ曲がったのか知らないし、そんなことに興味はないけど、どうも価値観とか美意識とか自尊心とか。そういうものがポキッと折れている大人が多くなってきたなぁ、と思います。
サークルKの店長は、本来ならアルバイト達の見本・模範になるような接客をするべきなのに、「まあ、どうせコンビニだから」みたいな気でいるはず。
聞いた話によると、その店長は脱サラOrリストラ組らしいんですけど。
どちらにせよ、それなりの覚悟があってコンビニフランチャイズに申し込んだと思うので、せめてアルバイトに負けないくらいの接客はして欲しいなぁ、と思う私でした。


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2007年7月16日月曜日

ヤフーのデザイン

■普段から、たびたびヤフージャパンを利用している私ですが。
私だけでなく、インターネットをやったことがある人なら、必ず使ったことがあるでしょう。

ヤフーのトップページの一番下あたり。「世界のYahoo!」というところがあります。
ちょっとこれをのぞいてみると・・・
いやー、世界各国にヤフーはあるんですね。日本とアメリカくらいしか見たことがなかったんですけど。
スイスのヤフーは、結構グーグルっぽい作りになっていたり、オーストラリアのヤフーは、赤が主体になっていたり、あんまりコンテンツが充実していない国があったり、ちょっとおもしろいです。

とまあ、そのように世界各国にヤフーのサイトはあるんですが、ちょっと気になることが。
それは、「日本のヤフーだけデザインが違う」ということ。

まあ、もちろんDNAというか。同じ流れを汲んでいるというのは分かるんですけど、日本のヤフーだけデザインがかなり違います。
ちなみに、Yahoo!USは、このブログの右側「Links」から見ることが出来るのでご参考に。

日本以外のヤフーは、すべてこのYahoo!USのようなデザインです。
左側にメニューがあるところも同じだし、全体的な色使いもほぼ同じ。
でも、日本のものだけ違う。なぜだ?


■と、疑問に思っていると、どうやら日本のヤフーもデザイン一新の方向に進んでいるとか。
この記事を見て知りました。

>>Yahoo! JAPANがトップページデザイン変更を発表、秋からβテストを開始(Internet Watchから)

右側にある写真をクリックすると、全体を見ることが出来ます。
やっぱり、日本以外のヤフーと同じようなデザインになるんですね。
私は新しいほうが好きですが。

で、先ほどのページの写真をよく見てみると・・・
ヤフーカテゴリーがない!?

確かに、Yahoo!USはトップページからヤフーカテゴリーをはずしています。
しかし、なにもそういうところまで追従することないのに。
まあ、今はまだα版、β版という段階なので。もしかしたらカテゴリーはなくならないかもしれません。
また、完全にカテゴリーがなくなってしまうことはないと思いますし。
ヤフーカテゴリーは、最近あまり意味がないのではないか?みたいな言われ方をしていますし、管理するのが結構大変らしいです。これからは、検索に力を入れていくことになると思います。


■詳しいことは、上で紹介したページに書いているので、そちらを参考に。

しかし、ヤフーのいいところの1つとして「人の目で判断している」というのがあったんですけど。
でも、それが少しずつ失われていっているような気がする。
たとえば、オーバーチュアの広告なんてのも、ちょっと前までは人間の目で管理していたのですが、最近全てシステム化されました。
そういえば、オーバーチュアツールの1つ、「キーワードアドバイスツール」は、完全に終了になりましたね。サービスが終わってからも、今までの検索数を見ることは出来ましたが、近頃完全にサービスを終了しました。

それらに続いて、今度はヤフー全体が。
確かに、今のヤフーのデザインをもうちょっと何とかして欲しいと思っていた私にとって、今回のデザイン一新はちょっとうれしいことではありますが。
でも、いざ新しくなると、少し寂しさもあるものだなぁ、と思ってしまう私でした。


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2007年7月14日土曜日

ギャオ

■以前からのことですが、なぜギャオはあんなに使い勝手が悪いのか。
まあ、無料なのであんまり高望みはダメなのかもしれませんけど。
でも、ほかにも無料動画サイトはあるし、そのなかでもギャオはかなり下のほうだと思うから。

YouTubeとかGoogleVideo。それにアメーバビジョンなど、動画投稿サイトは結構使い勝手がいい。なかなか再生されないとか、あんまりおもしろくない動画が多いとか、そういうことは抜きにして、とりあえずパッと見ただけで何がどこにあるのかが大体分かります。
しかし、ギャオはなぜか分かりにくい。
少し前に、サイトのデザインを一新したんですけど、それでも分かりにくい!

ちょっと細かい話になりますけど、「新着」とか、そういうタブをクリックすると、なぜページの一番上まで戻ってしまうのか。そういうちょっとした動作が嫌なんですよね。
また、ページを開くと自動的にトップの動画が再生されるのも、なんか嫌。
以前は音量を変えても、他のページに移ったらまた音量を調節しなければいけなかったんですが、これは最近になってやっと改善されたようだ。
多分、ギャオを使ったことがある人は、少なからずこのようなことを感じているんじゃないでしょうか?

私にとって一番嫌なのは「ファイアフォックスで見れない」こと。
確かにファイアフォックスはインターネットエクスプローラーに比べたらまだ普及していませんけど。でもI.Eに次ぐブラウザだと思うので対応して欲しい。


■とまあ、このようにギャオは使い勝手が悪い。
ファイアフォックスで見れるようにするには、なにか技術的な問題があるのかもしれませんが、すくなくとも視覚的な見やすさはすぐにでもなんとかできるものなのでは。

それを言っちゃおしまいよ!かもしれませんが、やっている番組がおもしろくない!
少し前、久しぶりにギャオを見たんですが、何一つとして見たいものがありませんでした。
まあ、しいて言えばモータースポーツ好きの私はスーパーGTが見たいかなぁ、と思いましたけど。
映画もアニメもドラマも二流のものが多く(中には一流のものもありますが)、やっぱりピーンとくるものがないです。新しく始まった昭和TVもいまいちだし。


■とまあ、ここまで色々文句を言ってしまいましたが、実は私はUSENを応援しています。
まず、社長の宇野康秀さんが好きですね。
実際会ったことはないんですが、なんというかああいうオーラを出す人。
外はやわらかくて、中身(芯)がしっかりしている人のオーラは心地よい。
それに、彼が社長になったとき、確かUSENが電柱を勝手に使っていたとかで問題になりましたが。そのとき世間に叩かれながらも、しっかり対応したところは凄いです。
ギャオで放送されている「リアルビジネス」は、宇野社長が企業の社長にインタビューをする番組なんですが。最近はなかなか新しいものがありませんし、内容も一般的なものですが。でも一流のビジネスパーソンの生の声を聞ける番組はなかなかないと思います。

私が学生でバイトをしていたころ、有線放送にはお世話になりました。
それに、社員の技術力とか、そういうものもかなり高いと思う。

しかし、なぜにギャオはダメなのか?
不思議だ・・・


■今後、ギャオは約半数の番組を独自製作する方向なんだとか。
今は番組制作や映画など、多額の出費が必要なものに取り組んでいるため、当分黒字化は難しいと思う。

なにかと不満はあるんですけど、やっぱりUSENにはがんばってもらいたいなぁ、と思っている私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年7月13日金曜日

ページランク

■今日は、なにかと用事があるのでちょっと手短に・・・

「ページランク」というのは、一般の人にとってどれほど浸透しているものなんでしょう?
たとえば、ブログをやっている人とか、サイト運営をしている人ならほぼ全ての人が知っていると思いますが。
ページランクとは、その名の通りページのランク。実際にはこの「ページ」というのは、グーグル創設者で製品部門担当社長 ラリー・ペイジ(Larry Page)のPageから取ったものらしいです。
それと、サイトのページとをかけたもの。


■ページランクの詳しい説明は、それこそグーグルで「ページランクとは」と検索すればかなり出てくるのでここでは省きますが。
ようするに、そのページがどれくらいの価値があるかを0~10で表したものです。なかには評価不能というものもありますけど。
ページランクは、「グーグルツールバー」をインストールすれば、誰でも無料で見ることができます。

しかしながらこのページランク。実はある程度の基準にしかならないものなんですよね。
ページランクが高いからと言って、必ずしもよいページではないし、検索エンジンで上位表示されるわけでもない。
グーグルも、「ページランクは個人の楽しみとしてお使いください」と言っているほどですから。

でもやっぱり、サイトやブログをやっている人にとって、ページランクが上がるのはうれしいこと。ちなみに、このブログのページランクは1・・・うーん、まだまだ。
やはり「ランク」と名がつくものでは、よいランクに入りたいと思うのが人間の性というものでしょう。


■ただ、ランクを上げることだけに集中してしまい、怪しげなSEO会社に頼んでしまうと、これは大変。ちょくPPC広告なんかで「500サイトとリンクできます」みたいなものがありますがこれは結構危険です。全部が全部危険ではなく、ちゃんとしたところもありますが。
ちょっと前に、こういうSEO業者に頼んだがために、検索エンジンでの順位が大幅に下がってしまう被害が続出していると言う記事が出ていました。
基本的に検索エンジンで上位表示されるものは、サイトとして価値がある順番で表示される。
どういうサイトに価値があるのかは人それぞれかもしれませんが、少なくともまったく関係のないサイトと大量にリンクしているサイトではないようです。

少し前に「ページランクって、やっぱり関係あるの?」と聞かれたので、簡単なことだけ書いておきました。詳しいことはまたいずれ。


■今日はこのへんで。

2007年7月12日木曜日

イチロー

■最近は、あまり野球を見なくなった私ですが。
実は、小学生の頃リトルリーグに入っていたことがありまして。見なくなったとはいえ、野球は好きです。

昨日、イチローが日本人初のオールスターMVPを取りましたね。
いや、さすが!”初”といえば、オールスターで始めてのランニングホームランらしいです。
特にプロの世界では、なかなかランニングホームランは出ませんから。それをあんな大舞台でやってしまうとは。やはりさすがです。

イチローは、野球に関してとても細かいところまで日ごろから練習しているとのこと。
ベースランニングもその1つ。野球選手とはいえ、ベースランニングに重きを置いている人はあまりいないんじゃないかな?もちろん、練習してはいるんですが、そこまでこだわっている人は少ないと思う。

今日、朝のニュースでやっていたのですが、イチローはベースを一週するのに、本気を出せば約13秒なんだそうです。
ちなみに、今調べたところ、野球の塁間は約27.4m。
仮に27mだとして、それが4つだから108m。

108mを13秒で走るだけでも、まあまあ速いほう。ダイヤモンドは知ってのとおり、ダイヤモンドの形、まあ四角形と言っていいと思います。
素早く曲がるためには、やっぱり全力疾走は出来ない。しかも、少し膨らんで走るので、実際には108よりも長くなるはず。それで108mを13秒で走ってしまうとは。
もし100mを走ったら何秒くらいで走るんだろう?
恐らく10秒台は出ると思いますが。


■イチローがまだ日本にいた頃。
とある試合でイチローに打順が回ってきました。で、その打席でイチローは詰まった当たりだったんですけど、ヒットで出塁したんですね。
そうすると解説者は、「今のは詰まっていましたけど、ラッキーでしたね。」みたいなことを言っていたんです。

しかし、試合後のインタビューでイチローは、「あれはわざと詰まらせてヒットにしたんです」と語りました。
普通の人は、ヒットと言えばバットの芯で捉えたもので、詰まった当たりでヒットになれば、それは幸運だと思うのが普通です。
でも、イチローはそんな常識に惑わされず、わざと詰まらせてヒットにする。
まあ、野球の解説者は野球に関して普通の人だとは思いませんけど。

この辺、やっぱりイチローならではの視点があるんだなぁ、と思いました。


■もう引退しましたが、元メジャーリーガーの長谷川 滋利さんが言うには、「イチローは子供のように野球が大好き」なんだとか。
引退を決断したときも、自分はイチローのように野球大好きにはなれない、と思ったことが原因のひとつとか。
やっぱり、上手くなるには大前提として好きになることが必要なんでしょうね。

今やっている仕事が心の底から大好きな人って、どのくらいいるんでしょう。
私は子供の頃から、仕事とは「やらなければならない事」として教えられてきました。
基本的に、大人はそういう考え方をしていると思います。
でも、子供は野球が好きだから野球をするし、サッカーが好きだからサッカーをする。
それが、中学・高校と進むにつれて、色々周りからの意見や世間なんてのを知るたびに、「仕事は好きじゃなくても、やらなければならない」っていう考え方に染まっていくような気がします。

最近は、定年後や老後に田舎で農業をしたり、友人達とバンドを組んだりしている人が多くなっているそうな。やっぱりそれは、子供の頃あきらめたことをやっているんだと思う。あきらめたことじゃなくても、昔の心に通ずる何かをやっているはず。
これは悪いことではないけど、なんとなく悲しい気がする。やっぱり、定年後にこういうことをする人でも、自分の子供には「野球で一生飯が食えるか!」みたいなことを言ってきた人が多いと思う。
でも、子供の「何かが好きだ」という思いを封じ込めて現実だけを見せる育て方をしても、結局自分と同じように定年後にしか楽しみを味わえない人生が待ってるんじゃないかな?


■ちょっと前にドコモのCMのことを書きましたけど。
2in1のCMで、「二兎を追うものだけが、二兎を得る」っていう言葉が出てきます。
この言葉、私は結構好きですね。DoCoMo2.0は今のところダメだけど。
よく人生や受験をマラソンに例えたりしますけど。でも人生も受験もマラソンじゃないし、目標はウサギじゃない。
確かに、二兎を追ったがために、一兎も得られない場合もあるんだけど、それは二兎を追ったことが原因ではないような気がする。
時間をうまく使ったり、自分をコントロールしたり、周りの協力があったり。そんなことを上手くやれば、結構二兎を得ることはできたりする。

私には子供はいないんだけど、でももし子供ができたら「二兎でも三兎でも捕まえな!」の精神を教えたいなぁ、と。
とまあ、私もまだまだ修行中の身なのに、偉そうなことを言ってしまった私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年7月11日水曜日

電車のマナー

■今も昔も移動手段として電車を多用している私ですが。
今まで電車の中で漫画を読んだことは一度もありません。
私は漫画自体は好きだし(ブログの中でも、デスノートとか色々出てきますしね)、電車の中で漫画を読むこと自体は全然悪いことじゃない。
でも、なんというか「電車の中で漫画を読んでいる自分」が嫌いなんです。
どうも、自分の知能指数が20くらい減ったような気分になってしまう。

時々、明らかに会社から帰宅途中の中年サラリーマンが、電車内でジャンプとか読んでいるのを見かけますけど。そういう場面に出くわすたびに、「お父さん!そこはビジネス書を読まないと!」と言いたくなってしまいます。
まあ、毎日がんばるお父さんのちょっとした息抜きなんだろうけど。でも今の日本のお父さん達には、公共の場所ではちょっと肩肘張ってほしい、というのが私の願い。


■とまあ、電車を利用することが多いのですが。
それはみんな思っていることらしく、やっぱり利用者は多い。利用者が多ければ、やっぱりそれだけ問題も多くなってくるのは当たり前で。

ちょっと前になりますけど、大阪の駅構内では「チカン、アカン」というポスターが貼ってありました。案の定、これはどうやら不評だったらしく、しばらくしてこのポスターはなくなりましたけど。
その後に登場したのが、女性専用車両。始発から9時くらいまで、全ての電車の1車両を女性専用にするものです。大阪周辺の電車は、ほとんどこれを採用しているんじゃないかな?
女性専用車両が始まった頃は、「はぁー、こっちは混んでるのにずるいなぁ」なんて思っていましたが、よく考えてみれば「男性専用車両」なんて作られたら、むさくるしくてしょうがない。
そもそも、チカンなんてするドアホな男がいるから女性専用車両が作られたわけで。
でも、もちろん私はチカンなんてやっていないし、やっているのは一部のダメ男だけなわけで。そう考えると、なんでそんなダメ男のために、こんなに混んだ電車に乗らなければならないのか、と。私も被害者か?


■いや、電車については、書いていると書きたいことが次々出てきますね。
電車のマナーではずせないのは、やっぱり携帯電話だと思います。

大阪では電車に乗ると、「優先座席付近では携帯電話の電源をお切りただき、それ以外の場所ではマナーモードに設定の上、通話はご遠慮ください」というアナウンスが流れます。
でも、そんなことまったく無視している人も結構いまして。
ちょっとまえに、いかにも売れないホストみたいな人が電車内で携帯をいじっていたんですが。その隣におじいさんが座っていて。携帯電話を見るやいなや、財布からカードを取り出し「私は心臓にペースメーカーを入れているから、携帯はやめてもらえませんか?」と言っているのを見ました。どうやら、そのカードはペースメーカーを入れていることを証明するものみたいです。
でも、その売れないホストは、「はぁ?今電話してないから大丈夫っすけど」とかわけ分からないことを言っていましたね。
確かに、その座席は優先座席付近ではなかったから、アナウンス通り通話はしていない。だけど、そのおじいさんにとってみれば、拳銃を突きつけられた状態で「気にしないでください」って言われているようなもの。
そんな気遣いもできないから、あんたはホストとして売れないんだよ、とその場にいた全員が思ったことでしょう。まあ、その売れないホストは、どうやら同伴をメールで断れていた最中だったみたいで。やっぱり売れていないみたいでした。


■昨日、南海高野線で車掌が対向車とぶつかって亡くなるという事故がありました。
今は事故と自殺の両面から調べているとのこと。
実は、そのとき私は駅で電車を待ってたんですが。

電車が遅れると、必ずと言っていいほど駅員さんに文句をいう人が出てきますね。
昨日の場合は、ホームにいる人達にも「どうやら、駅員が事故の原因らしい」ということが伝わっていて。駅員さんに「電車が遅れてるのは、あんた達の仲間が原因だろうが!なんとかしろ!」みたいなことを言っている人が何人かいました。
これは、正論のようで正論でない。いや、まあ言っていることは大体あってるんですけど、そもそも駅員さんに文句を言うこと自体が正論ではないと思う。
だって、その人に何を言おうが事態は変わらないわけだし。クレーマーに対応している間、復旧作業に関われなくなってしまう。結果的に、さらに電車の到着を遅らせることになっているんですよね。
そのクレーマーが、ものすごい急用があって、一刻もはやく電車に乗らなければならない事情があるなら、まあしょうがないかとも思いますが。少なくとも、昨日見た人は明らかに隠居生活をしているおじいさんと、買い物帰りのおばさんでした。
言いたいことがあるのは分かるけど、それをこらえて冷静に考えるのが知性だし、大人だと思う。電車が遅れるのはしょうがない部分もあるので、そこは静かに待っているのがみんなにとって一番の方法だと思うんですよね。どうしても文句があるなら、すべて解決した後で言えばいいし。

とまあ、このように電車については限りなく言いたいことがあることに今気付きました。
まだまだ×50くらい、言いたいことはあるんですが、続きはいずれ。


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2007年7月8日日曜日

ドコモ

■普段、使っている携帯電話はSoftBankな私ですが。

ちょっと前からi Phoneが気になって、ちょっと携帯電話についても詳しくなりたいなぁ、と思っています。
そういえば、ちょっとまえにアメリカ(だったっけ?)ではi Phoneが発売されましたね。
ものすごい行列ができて、最初に買った人はなんか声援を浴びていました。
中には、1人で数台買った人もいたとか。
確かに、今までにはないほどの高性能な携帯ですから、気持ちは分かりますよ。というか、私も日本で発売されれば、恐らく買うでしょう。
日本とアメリカでは、どうやら通信システムが違うらしくて。詳しいことは分からないんですが、アメリカのものをそのまま日本に持ってくるのは無理らしいです。
日本での発売は2008年が予定されています。もしかしたら、ちょっと早まるかもしれませんが。もちろん、その逆もありえますけど。


■ちょっとまえから、DoCoMOがやっているキャンペーン「DoCoMo2.0」。
その一発目のCMは、こんなのでした。



なんか、日本の携帯市場にものすごい変化をもたらすような。
とんでもないサービスを始めるような気を起こさせるCMでしたね。
正直言って、かなり期待しました。

ところが・・・
その後のCMは、合コンの場面だったり、「体感ゲーム」みたいなどうでもいいゲームが登場したり。
なんだこれ?

日本の携帯市場は、au、SoftBank、DoCoMoの三社でほぼ独占(寡占?)状態。
その中で契約数など、一人負けしてしまったのがDoCoMo。ナンバーポータビリティのときにも明らかに一人負けでした。
さっきのCMは、そんな状況を打開するためのキャンペーンとして、DoCoMoが始めた、まさに一大キャンペーンです。
しかし、これは完全にスベッてしまいましたね。


■DoCoMoは、最近「2in1」というサービスを始めました。
これは、一台の携帯電話で2つの電話番号とメールアドレスが取得できるというもの。
そして、「2in1」を契約した人は、1人の人間で2契約と考えるようにDoCoMoはしていたんです。
契約者数を増やすために、1人で2契約とれる形を考えたわけですね。
しかし、ソフトバンクなどが総務省が、「番号やアドレスが2つでも、1つの携帯なんだから2契約とするのはおかしい!」と文句を言って、これが通りました。
つまり、またもDoCoMoの契約者倍増作戦は失敗。
今後も、この2in1を2契約とカウントしてもらえるよう、話を進めていくのだそうです。

しかし、「DoCoMo2.0」という、なんだか大改革が起こるような期待を煽るCMをやって、「そろそろ反撃していいですか?」とか言っておきながら、その後のCMは合コンの場面だったりサービスはゲームだったり。2in1も、なんか裏で腹黒い作戦を感じるし。
i Phoneとかem-oneとか、今までの携帯よりも高性能なものが次々に登場しようとしているときに、合コンはないだろう、と。
期待が大きかった分、落胆も大きかったです。


■DoCoMoの広報も、広告だけが有名になってしまい、サービス内容が十分に伝わっていないことを認めているようで、認識はあるみたい。
まあ、私はソフトバンクだし、もうちょっとしたらiPhoneに変えることになるだろうから。あまり関係ないんですが。。。

兎にも角にも、あまり世間を煽るようなCMは、その反動も大きいのでやめたほうがいいという教訓。当たり前のようですけど、でも必死になっているときは周りが見えなくなるものですから。気をつけたほうがいいですね。もちろん、ほんとに凄いことができるなら別ですけど。


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2007年7月7日土曜日

ポッキー

■おもしろかったのでご紹介。

グリコポッキー:新垣結衣のCM


中川家礼二:ジャイケルマクソンから


このポッキーのCMは、私はかなり好きで。
なんかスゴイ楽しそうな感じがよくでていると思います。
しかしまあ、それを上回る礼二はさすがだ!プロですね。

2007年7月6日金曜日

Googleブック検索:補足

■今、Googleブック検索のトップページをよく見てみると、ちゃんと「BETA」と書いていました。
かなり完成に近いみたいですけど、まだ試作段階ということで。BETAとは、そういう意味。

やっぱり、はやく完成したものを使ってみたいです。

Googleブック検索

■どうやら、グーグルで本が検索できるようになったようだ。それも日本語で。
Googleブック検索がそれ。

>>Gooleブック検索はここから

さっそく使ってみました。
まず、手始めに「夏目漱石」と入力してみると・・・
うーん、あまり思っていたような結果が出ない。
やはり、検索バーに夏目漱石と入力する人は、「坊ちゃん」とか「我輩は猫である」とかが一番上にきてほしいと思っているはず。少なくとも、夏目漱石の著書がトップに来るべき。
しかし、検索結果はそうではなかった。
まだ試作段階ということか?

ほかにも有名な著者の名前、「宮沢賢治」「村上春樹」などを入力してみたのですが、どれも思っていたような結果は得られませんでした。


■思い通りの結果がでるようになるまでには、もうすこし分母を増やす必要があるみたいです。やっぱり著作権の問題からか、まだ数が少ない。ただ、将来性はかなりあるサービスではないでしょうか。

どうやら、検索結果に出てくるのは本をスキャンしたものみたいです。
なので、そのままコピペすることはできない。たぶん、印刷することは出来ると思います。
表示方法にもいくつかパターンがあるので、一番見やすいものやポイントを絞った表示が可能。それに、いろいろ言葉を入力してみると、知らない本が出てくることが多いので、思わぬ発見があるかもしれない、というちょっと棚ぼた的ないいところがあります。

また、アマゾンや楽天から購入するリンクも張られているので、気になった本はすぐに買えるのもいいところです。


■まだ改良の余地があるものの、今後が楽しみなグーグルブック検索。
でも、一つ心配なことが・・・

もし、全ての本をネットから全文検索できるようになったら、本の必要性が少なくなるかもしれない。
音楽がダウンロードできるようになって、CDの売り上げが落ちているように。
やっぱり、本を読む時はペラペラとめくって、直感的にページを移動できるのがいいところ。
パッと思っているページをめくることが出来るのは、パソコンの画面では出来ないことだと思います。
それに、実際に紙に書かれている質感とか、表紙の手触りとか。あの「ペラッ」っていう音がよかったりもするし。どこにでも持ち運びが簡単なのも、本のいいところ。

このように、本という形態には、数えればきりがないほどいいところがあります。
もちろん、紙を使うとか運ぶときの費用とか。環境・利便性を考えるとマイナスな部分もありますけど。
でも、やっぱり本は本として読みたいというのが私の願い。
ネットでの検索は、補足的な扱いにとどめてもらいたなぁ、と。

便利になるのはありがたいけど、やっぱり本は本のままがいい!と思ってしまった私でした。


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2007年7月4日水曜日

ダイハード4.0見ました

■少し前に、ダイハードを見に行くと言いましたが。
先週末、見に行きました。

私はダイハードシリーズが大好きで。一作目が公開された頃は、まだビデオの時代なんですが、それをテープが擦り切れるほど見たのを覚えています。
他にもアクション物が好きで。当時はまだ小学生だったのですが、プレデターやエイリアン、ランボーとかをいつも見ていました。フルメタルジャケットも好きだったなぁ。スティングも擦り切れるほど見ました。
両親はそんな私を見て、「この子は将来、犯罪者になるんじゃないかしら?」なんて思っていたらしい・・・
とりあえず、今は大丈夫です^^


■で、ダイハード4.0。
アクションの面では、間違いなく過去最高だと思います。
最近、映画をみてもスッキリしないことが多かったので、「ドカーン!ドドドド」という、なにも考えずにド派手なシーンを見たい人には、本当にオススメですよ。
中には「これはありえないだろ!」とツッコミたくなる場面もありましたが、それは映画なのでなんでもありでOK。
ぜひ、劇場で見て欲しいです。

で、ストーリーはというと。
これは、ちょっといまいちかな?
一作目のダイハードは、ビルの中だけの話で。密室の中での、独特の緊張感が好きでした。
それに脇役もかなり個性的で印象に残る人が多かったし。ストーリーも練られてた。
二作目では空港が舞台で、ある程度の密室感があったんですけど。脇役もまあまあ。
三作目になると、独特の密室感はなくなりました。町全体で戦うというスタイル。
私は、三作目は結構好きなんですけど。一作目と繋がってたりして、おもしろかったし。

で、今回の四作目なんですけど。これが前作にもまして広範囲の話です。
ダイハード独特の緊張感はどこへ行ってしまったのか。
まあ、何が何でも密室じゃなくてはいけない理由はないんですけど。
それに、脇役がちょっと甘かったと思います。
敵がちょっと弱いし。ラストももうちょっと工夫が欲しかったですね。
あっけない終わり方でした。
マクレーン刑事の娘の描写が少なく、キャラクターが薄くなってしまったのも惜しい。


■やっぱりダイハードは一作目が一番完成度が高いと思います。
三作目からは、別にダイハードじゃなくてもいいんじゃないか?と思ってしまいますね。

でも、ダイハード4.0は悪い映画ではないし、単純にアクションが楽しめます。
今までの作品を見ていない人のほうが楽しめるんじゃないでしょうか。
というわけで、ダイハード4.0はアクション90点、ストーリー他は、ダイハードファンとしての、えこひいきも加味して65点くらいですかね。
大まかな目安としては、これくらい。

しかし、ダイハードを見たことで、今後見たい映画がなくなってしまった・・・
今度は何を見ようかと、いろいろ探している私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年7月3日火曜日

車とエコライフ

■大学に在学中、3年間は環境問題について勉強してきた私ですが。
まあ、環境問題ばかりやっていたわけではなく、専攻していたわけでもないんですけど。環境については一通り学びました。
いや、環境について学べば学ぶほど危機感が生まれるし、何をどうすればいいのかよく分からない状態になっているんだなぁ、と実感しました。
普段、あまり意識していませんけど、実は地球環境はとんでもなくヤバイ状態で。
体重150キロの人が、1年で50キロまでダイエットするくらいの気合で取り組まないと、本当に大変なことになる。
世界中が、環境によいことはなんでもやってやる!くらいの意識がないと、解決できないところまで、すでに来ています。

ENEOSが環境対策に取り組む一環として、「ENEOSランド」というサイトをやっています。
CMでイチローが絵本のような世界で車に乗っているのを見たことがあるかと思いますが、それです。


ちょっとサイトをのぞいてみました。
地球温暖化とガソリンについて、絵本のようにストーリーが展開されていて。そのなかではウサゴローとか、渡り鳥とかが出てきて、地球温暖化について話しているものでした。
最近、絵本を見ることはありませんけど、このサイトは絵がきれいで結構楽しめましたね。

車はどうしても排気ガスを出してしまうので、地球にやさしいハイオクなど、車メーカーはいろいろ努力しているようです。


■先日、東京大気汚染訴訟が事実上和解したというニュースがありました。
11年まえから争われていたそうです。
この訴訟は、東京都内のぜんそく患者の方たちが、「ぜんそくになったのは国や自動車メーカーが原因だ」と国や自動車メーカーなどに損害賠償を求めたというもの。
自動車メーカーとは、和解しないのでは?という憶測もありましたが、どうやら和解の方向で話が進んでいるらしい。
道路環境対策では、東京の環状道路の整備とか、高速道路の渋滞を緩和するための改良工事を行うそうです。沿道の緑化を検討したり、空気を観測するポイントを増やしたり。
他にも、ディーゼル車の規制や、ぜんそくの原因となると言われている微小粒子状物質(PM2・5)の研究・調査も。
和解といえば、どうしても金額に目がいってしまいがちですが、こういう今後の対策も、もちろん重要ですからね。


■今の生活を続けるには、どうしても温暖化などの地球環境問題を避けては通れないのが現状ですね。温暖化の一番の原因は車だと言われていますけど、だからって車を全てなくしてしまうわけにはいきませんし。
これは、ENEOSランドのサイトにある絵本の中でも、同じような話がありました。
建物を建てたり整備したり。スーパーに売っているものは、ほぼ全て車が関係しています。
物が買えなくなったり、郵便が届かなくなったり。
車がなくなったら、今の生活がまったく違うものになってしまいます。

環境問題はあちらを立てればこちらが立たず状態。さらに、自分では環境によいことをしていると思っていても、実はぐるりと回ってきて結局効果がないなんてことになる場合もあります。
なかなか「これだ!」っていう解決策がない。

ちょっと前にも同じようなことをいましたけど。個人でできることは、結構限られていますから。やっぱり、国や地球に関わることは、国や力を持った企業に頼らざるを得ないです。個人でできることと言えば、やっぱり常々環境に対する意識を持っておくことと、できる範囲で実行していくことくらい。


■スモールビジネスの立場で、環境問題をどうにかするのはちょっと難しいですけど。
でも、地域の環境に貢献することはできるし、意識を高める運動はやるべきだと思います。
地域に根ざした活動は、なかなか大企業には難しいですので。
そういうところで貢献できるようにがんばらないとなぁ、と思っている私でした。


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2007年7月1日日曜日

脱出ゲーム2

■少し前、脱出ゲームを2つほど紹介しましたけど、あれ以来脱出ゲームにはまり中。
いや、なんというか、ちょっと洒落たものもあったりして、おもしろいんですよね。
謎が解けたときの快感はなんともいえないものがあります。

以前紹介したスフィアとRGBは、もちろんおもしろいんですけど、ちょっとストーリーとか、エンターテイメント的なところがちょっと足りないかな?と思います。
まあ、これは最近鬼のように脱出ゲームをしているから、私の経験値が増えたこともありますけど。


■ということで、今日も脱出ゲームをご紹介。

ニゲぴこ⇒美容室から脱出するゲーム
IL DESTINO R⇒車を外に出すゲーム
The White Day⇒ホワイトデイをテーマにしたちょっと心憎い脱出ゲーム
The Shochu Bar⇒焼酎バーからの脱出。これも心憎い!

これらは、いずれもGotmail.jpという脱出ゲームを作っているサイトのものです。
どれもキレイでストーリーがある。
ちょっとした演出が、グッとゲームを引き立てています。
紹介した以外にも、いくつか同様のゲームがありますので、興味のある方は他のものもやってみてください。
ちなみに、私は全部クリアしました!!


■焼酎バーから脱出するThe Shochu Barは、なんか雰囲気がよくて。
思わず焼酎が飲みたくなってしまいましたね。
映画と同じように、ゲームもその世界観を上手く演出することがかなり重要だと思います。
「そのゲーム(映画)の世界(場所)に行ってみたい!」と思わせることができれば、ほぼ成功といっていいのでは?というのが私の考え。


■これから暑くなる季節ですが、窓を開けてお酒でものみながら、ゆっくりと謎解きをしてみるのはいかがでしょう。
できれば、セーブ機能がついていれば、もっとゆっくりできるんですけどね。まあ、贅沢は言わないでおこう。


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2007年6月29日金曜日

くすぐったい

■ちょっとベタなんだけど、「いいなぁ~」と感じる曲。

斉藤和義―歌うたいのバラッド


aiko―カブトムシ


GO!GO!7188―こいのうた



■こういう歌は、特に男はムズムズする恥ずかしさというか。
「耳をすませば」というジブリの映画が公開されたのは、確か私が中学生のときだったと思うんですが(年がバレる!)、当時の不良達も「あの映画なんかいいよなぁ」みたいな事を言っていたのを覚えています。
あの映画は、ラストで中学生なのにプロポーズしてしまったり、主人公の月島雫と天沢聖司の前半のやりとりがくすぐったかったりして、見ているほうが恥ずかしくなるような感じなんですが。
でも、映画と同じ年頃だった私達は、ちょっとくすぐったいけど、憧れるという不思議な感じでした。
「そんな恥ずかしいセリフ絶対言わないだろう!」とか、「こんなにうまくいくわけない!」とか、頭ではそう思っていて、恥ずかしいけど憧れる。
不思議な感じです。

紹介した3曲は、どれもこれと似たような感じを引き起こす曲ですね。私にとって。
ストレートすぎないけど、シンプルな歌詞がなぜかグッときます。
歌うたいのバラッドでは、サビの「今日だって~」あたり。
カブトムシでは、「息切れすら覚える鼓動」という言葉が好きですね。
こいのうたでは、「きっと今のあたしには、あなた以上はいないでしょう」ってところかな。


■有名な言葉に、「結婚は人生の墓場」っていうのがありますけど。
これは、私のワースト3に入るくらい嫌いな言葉。
まあ、そう感じている人が多いから、こういう言葉が出来て、そして今でも時々使われているんだろうけど。
これは私の先入観とか偏見かもしれないんですけど。こういうことを言う人に限って、休日は家でゴロゴロして、家族サービスなんて全く無視だし、会社帰りに上司の愚痴を言っていると思う。なんとかストーリーとか言ってる弁護士も同じ穴のムジナかな?(今の時期に言うのはちょっと怖い・・・)

環境問題とか温暖化とか。最近は食の危険みたいなのがどんどん出てきて。今に始まったことじゃないですが、身の回りが殺伐としてきたような。地球環境も。
これらを何とかしようと、リサイクルしたりロハス生活をしてみたり。いろいろ活動をしている人は、やっぱり偉いと思う。
でも、やっぱり個人でできることってほんの僅かだし、自分の力は信じたいけど、どうにもならないことはある。それに、政治や科学が絡んでくると、話が難しくて問題を理解するだけでも大変ですし。
なんか、話が変に大きくなってしまいましたが。。。
でも、どんな世の中になっても、ちょっとくすぐったいけど憧れるっていう、そういう感情は忘れたくないなぁ、と。
理想だ妄想だと言うのは簡単だけど、でも簡単・単純なことを信じるのは結構難しいし、実行している人は少ない。
世の中や身の回りが難しくなると、単純なことは忘れがちで。特に、精神的なものは目に見えないから、結構後回しにされることもありますし。
やっぱり、憧れるものには、素直に憧れ続けるのも大切なんじゃないですかね。大切なものは大切だと思う気持ちは世界を救う!、と、よく分からない締め方をしてしまった私でした。


■今日はこのへんで。
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ノンデザイナーズ・デザインブック

■このところ、映画の話題が多かったので、久しぶりにスモールビジネスっぽい話題を少々。
ブログのタイトルにスモールビジネスとついているのに、久しぶりにスモールビジネスの話題というのもおかしな話ですが。

スモールビジネス、あるいは個人事業など小規模のビジネスは、結構1人でなんでもやらなければならなかったりします。
もちろん、業者にお金を払って作ってもらうのも必要ですし、知り合いに頼むなんてのもいいですけど。
でも、できることは基本的に自分でやるという精神が必要だと思います。

スモールビジネスに欠かせないものがホームページですね。これを業者に頼んで作ってもらう人が結構います。
たしかに、作成業者はきれいなサイトを作ってくれるんですが、料金が高かったり変更が難しかったりすることがありますので、あまりオススメできません。
プログラムなんかが必要な部分を外注するのは分かりますけど、htmlくらいは自分でやったほうがいいでしょうね。


■ともあれ、自分でサクッと作れるなら、やっぱり自分でやったほうがいい。
たとえばホームページとか名刺とか。あと、チラシを配ったりするならば、それも。
基本的に、デザインに関係するものは、外注すると高いですが、ちょっとコツをつかめば結構自分で作れてしまうので。

しかし、ここでちょっと問題。
スモールビジネスには、どうしても”スピード”が必要になります。
自分で作ると言っても、何日もかけて名刺を作っていては、他の仕事が出来なくなりますからね。
ホームページの更新作業も、できれば10分程度でやってしまいたいところです。


■そこで、紹介するのがこの本「ノンデザイナーズ・デザインブック」です。

この本には、デザインに関する基本的なことが書かれています。
タイトルの通り、「デザイナーじゃない人が読むデザインの本」ですね。
芸術的なものではなく、名刺とか会社案内とか、そういうものを見栄え良く作るための知識が書かれています。

書類関係は、結構思い通りにいかなくて。「なんでこんな変な感じになるんだろう?」と思うことがしばしばありますが。
それに、書類とはいえあんまり見た目がひどいものは、やっぱりだめ。
書類だけでなく、会社に勤めている人ならパワーポイントを作る時にも、めちゃくちゃなバランスでは、ちょっとねぇ・・・
迷ったときにはこの本に書いてある通りにやってみると、キレイにまとまりますよ。
ただ、例が英語で書かれているのがちょっと。本文は日本語なので内容はちゃんと理解できます。

デザインの基本である、「近接、整列、反復、コントラスト」の基礎がうまくまとめられた一冊です。
ちょっとしたものを作るときには重宝しますので。入手しておいて損はないと思いますよ。値段も手ごろだし。
ただ、デザインを本格的に勉強したことのある人には、あまり参考にならないと思います。基礎的過ぎて。

ともあれ、迷ったときにちょっと開けば、答えに近いものが書かれている本は、身近にあると頼りになるなぁ、と思う私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年6月28日木曜日

デスノート最終回

■アニメ:デスノート。
ついに終わってしまいました。
私はもっぱらインターネットで見ていたのですが。
なぜかと言うと、私が住んでいる大阪は、東京より放送が1週遅れているんです。
だから、インターネットで見てしまうと、テレビでは同じものを繰り返して見ることになります。だったら、全話インターネットで見たほうがいいじゃないか、と思って。
なぜ、あえて1週遅らせるんでしょうか。たぶん、私のようにテレビで見ずにネットで見ている人が結構いるはずなんですけど。
全国で同じものを放送すれば、視聴率もちょっと上がると思うんですけどね。

とまあ、なんやかんやで最終回でした。
この時期はドラマやアニメの最終回が多い。業界では1クールなんていわれているみたいです。
先日のライアーゲームの最終回もネットで見ました。
正直、3時間はいらなかったと思います。2時間くらいは今までのハイライトで、実質内容は1時間くらいだったんじゃないかな?
恐らく、あのドラマは予想以上の視聴率で。急遽3時間の枠になってしまった、という裏事情が伝わってくるような編集でした。

しかしながら、ずっと見続けていたドラマは、やっぱり不思議な愛着があるもので。
思わず前傾姿勢になって見てしまったんですけどね^^


■デスノート最終回。
大まかな流れとしては、漫画と同じ。でも、ラストが少し変更されていました。それと漫画ではあの後、後日談があるんですが(確か1年後とか)、それがカットされていましたね。
あと、三上の運命が大きく変わっていました。
漫画の最終回は、「わー!死にたくない!!ギャー!」みたいな感じ?なんですが。アニメのほうはかなり静かな終わり方です。
Lが死んだ時と同じようなテンションというか。

ラストで月(ライト)が走っている場面があるんですけど。その表情がなんともいえない。無垢な表情と言うか。
アニメーションはマッドハウスが担当していて。かなり有名なアニメを作っています。

ざっと挙げると、「エースをねらえ!、YWARA!、D・N・A² ~何処かで失くしたあいつのアイツ~、カードキャプターさくら、はじめの一歩、キャプテン翼、MONSTER、BECK、NANA、火の鳥 鳳凰編、うる星やつら いつだってマイ・ダーリン、メトロポリス、WXIII 機動警察パトレイバー、千年女優、茄子 アンダルシアの夏、東京ゴッドファーザーズ、時をかける少女、パプリカ、ロードス島戦記 、アニメ交響詩 ジャングル大帝」など。

ふー、疲れた。いや、沢山ありますね。本当はまだまだありますよ。
表情とか、ちょっとした演出にこだわっているのがいいです。

それに、声優たちの力量がガンガン伝わってきました。
ジブリは最近、有名人を声優に採用していますが、やっぱりアニメの声優はプロにやってほしいというのが私の願いです。
デスノートの声優はかなり一流の人を採用していて、相当な迫力でした。これは一見の価値ありですよ。


■デスノートは、大場つぐみ原作、小畑健作画。
大場つぐみは、有名な作家のペンネームなのでは?という都市伝説が流れたことがありますが、実は新人らしい。
まあ、新人とはいってもかなり実力があることに変わりはないと思います。

漫画とはいえ、デスノートはかなり深いメッセージが込められているんですよね。
これを一言で言うのは、ちょっと難しいんですけど。

大場つぐみは、月(ライト)のことを正義とも悪だとも言っていないそうです。
でも、実際のところはどう思っているんでしょうか。
漫画では、やっぱりお前は悪だ!みたいな終わり方だったんですけど。でも、アニメでは「本当にそうなの?」みたいな感じで。
もちろん、漫画でもそういうニュアンスはあったんですけど。

メッセージを言葉にすると陳腐になってしまったり、上手くいえなかったりしますが。
それを絵や動画にして、一つのストーリーとして上手く伝えていると思います。
直接言うのではなく、見ている人に”感じさせる”ようなストーリー展開がよかったですね。

ともあれ、アニメ:デスノートが終わってしまったので、2008年公開予定の「スピンオフ L」を、今から楽しみにしている私でした。


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2007年6月27日水曜日

映画と海賊版

■このところ、結構映画を見に行っています。
最近話題になっている映画は大体見ましたね。そこまで映画に詳しくないので、知る人ぞ知る的な映画は見ていませんけど。
しかし、最近見た中では、どれもスッキリするものはありませんでした。
私は、映画館で見る映画は、大画面と大音量で見て楽しい映画がいい、と思っています。
もちろん、文学的であったり、感動できたりする映画もいいんですけど。それなら別にDVDでもいいんじゃない?と思ってしまったり。
どうせなら、迫力あるアクションなんかが見たいタイプなんです。

スパイダーマンはアクションはよかったんですけど、ストーリーに共感できず、集中できなかったのがちょっと。
パイレーツも大日本人も「ん?」という感じだったので、「あースッキリした!」という感覚を映画で味わっていません。


■で、今週末「ダイハード4.0」が公開されるんですけど、とりあえずこれも見に行こうかなと。
ダイハードシリーズは全作見ているので。あまり深いことは考えずに楽しめる作品ですね。
もちろん、奥にはちゃんとしたテーマはあるんですけど。
ダイハードまでのヒーロー像は、007みたいな無敵キャラが多かったと思いますが。
ダイハードは泥だらけになったり、怪我したりして、必死に敵と戦う新しいタイプだったと思います。
そういう主人公の人間味みたいなのが共感できました。


■まあ、ダイハード4.0に関してはまだ見ていないので、とにかく見れば分かるさという感じなんですが。
それより気になるのが、映画の前に上映される「海賊版撲滅キャンペーン」のCM。

以前は、女の子が黒い涙を流して、ポタッと落ちた涙の中にドクロが映るという、悪趣味極まりないものでした。妙にドクロがリアルでしたし。
それで、最近はというと、これが紙芝居風のちょっと間抜けなものになっています。
先日、「大日本人」を見に行ったとき、「なんでこの絵やねん」と、ツッコミを入れている人が何人かいました。当然の反応でしょねぇ。
あれは、録画しようとしている人の神経を逆なでしてしまうのでは?
より、決意を固めさせるような。。。

とにかく、上映するタイミングが悪い。
映画のCMが流れて、「ほー、こんな映画ができたのかぁ。ちょっと見てみたいなぁ~。でも、ジャンゴはちょっと・・・」なんて思って楽しんでいると突然、海賊版撲滅キャンペーンです。
あれで、気分がガクッと落ちてしまうんですよね。
もっと前半部分にやればまだましだと思うんですが。
でも、それじゃ意味がないと思っているんでしょう。多分、海賊版を作ろうとしている人は、上映直前にカメラのセットをするでしょうから。

これは、結構多くの人が思っているみたいで。
「私達は、お金を払って見にきているのに、まるで海賊版を買うかのように言われるのは、失礼じゃないか!」とか、「映像が悪趣味だ!」とか、「完全に上から目線じゃないか!」とか。
うーん、ごもっとも。


■海賊版撲滅キャンペーン自体は理解できるんですけど。
海賊版が出回ると、ぐるりと回って結局は自分達に帰ってくる。映画を製作する資金が減ることになると、よい映画が作れなくなりますからね。
それに著作権とか。また、人の作ったものを勝手に売ってはいかんよ!というのも分かります。
でも、それがあのCMから全く伝わってこない。ちゃんと趣旨を伝えるべきなんじゃないかな?
会場にいる人たちに、「もし、録画している人がいたら教えてね」ということなら、もっと違うやり方があると思うし、少なくともあの映像じゃなくていいと思う。

趣旨自体には賛成なので。もうちょっとやり方をどうにかして欲しいです。
今のCMは、単なるイメージだけで悪を表しているというか。雰囲気で伝えるのではなく、もっと趣旨を伝えるべきなんじゃないですかね(これ、さっきも言ったな)。

とまあ、色々言いたいことはあるけれど。
とにかく、もう少し気分良く映画を見ることができるよう工夫してもらいたいものです。


■今日はこのへんで。
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2007年6月25日月曜日

フリーエンジニアについて

■このブログでは、度々個人事業やフリーとしての働き方を紹介しておりますが。

やっぱり、フリーというのは、誰もが一度は憧れる仕事ではないでしょうか。
もちろん、フリーなら何でもいいと言うわけではありませんけど。
私もやっぱり、フリーとして仕事をする事に憧れがありますし、個人ブランドを確立したいと思っております。
フリーならば、ある程度時間が自由になるし、自宅でできる仕事ならば通勤をしなくてすむ!
何かの本に書いてありましたが、「人間が仕事で苦痛を感じるのは、長時間働くことではなく、自分の能力を生かせない仕事をしているからだ」と言うものがありました。

うーん、なるほど。
確かに思い当たるところがありますね。
会社で嫌な仕事を頼まれても、ちょっと考え方を変えて(たとえば、将来自分のためになると考えてみる)みると、結構やる気が出たり、仕事が楽しくなったり。
これは逆に言えば、考え方が変われば仕事は楽しいということで。
会社でやる仕事というのは、必ずしもその人の能力を発揮できるものではありません。
ほとんどの人は、やらされていたり、やりたくなかったり。
そんな環境で仕事をすることは、やっぱり能力を生かせない。
だから、フリーにはみんな憧れるんじゃないかな?
まあ、実際には考え方さえ変わればどんな仕事も楽しくなるので、何が何でもフリーというのは違うと思いますけど。
とは言っても、なかなか考え方は変えられないわけで。このへん、ジレンマですね。


VSNというフリーエンジニア支援サービスというものがあるそうです。
雇われない生き方を支援する。個人事業主をサポートするサービス。

私はある程度個人事業については勉強したのですが、やっぱりなかなか厄介なものです。
何が厄介かと言うと、まず手続きがよく分からない。まあ、慣れればそんなに大した事ではないんですけど、初めてやるとなると結構手惑います。
それから、なんといってもお客を見つけることが一番難しいです。
普通、独立する人は、昔働いていたところから仕事を請け負ったりするのですが、場合によってはそれが無理なこともありますから。
そうなると、自分で1から顧客を獲得しなければなりません。
マーケティングなどの知識がなければ、これまた難しい。
特に、エンジニアなどの技術屋は、マーケティングは畑違いなので、基本的に下手です。。。

他にも、1人で仕事をやると、どうしても雑務が多くなります。
そうすると、ちゃんとした営業活動に支障が出たり、最も大切な顧客の獲得やサポートができなかったりする事態に陥ることもあります。
などなど、会社勤めをしていては分からないことだらけです。

こう考えてみると、会社勤めというのは結構恵まれていて。
入社すれば、すでに顧客はいるわけですから。机はあるし、プリンターやパソコンは支給されるし、色々な手続きは他の人に任せることもできるし。ゴミはおばちゃんが捨ててくれるし(おじさんかも?)社内恋愛のドキドキもあるし。
独立する・フリーになるということは、これらを全て自分でやる覚悟が必要です。


■とまあ、結局何が言いたいのかというと、「フリーになると、本業に専念できない場合がある」ということ。

たとえば、プログラマーが独立したとしますね。プログラマーの仕事は、プログラムをすること。もちろん、お客がいないと意味がないので、顧客獲得も最も大切な仕事の1つ。
でも、フリーになると青色申告だの確定申告だの、シャーペンの芯がなくなっただの、ゴミ捨てだの、色々と雑務が多くなって本業に集中できないことがあるわけです。
それに、個人事業主というのは、結構孤独です。
毎日、1人で仕事をする時間が多いですから。なので、個人事業主仲間を見つけることも必要ですね。

で、このVSNのフリーエンジニア支援サービスは、本業に集中できるように(プラス、お客を獲得できるように)最適な環境をサポートする、と、こういうことです。

さらに、ちょっとサイトを見てみると、円満退職をサポートしてくれたり(独立するにあたって、これは結構落とし穴)、初プロジェクトを支援してくれたり。さらに、その次のプロジェクトまでサポートしてくれるらしい。
至れり尽くせりですね。


■これから独立開業を考えていたり、フリーエンジニア、個人事業主を目指す人は、知っていて損はないのでは?
独立する人の多くは、結構なんでも1人でやってしまいがちですが、やっぱり1人でできることには限界があります。
困ったときには、素直に誰かに相談することって、かなり重要なことです。


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2007年6月24日日曜日

脱出ゲーム

■最近では、ゲームと言えば「ライアーゲーム」かもしれませんが。
ちなみに、私はライアーゲーム全話見ましたよ!
でも、昨日の3時間スペシャルは見逃してしまいました。というわけで、今日はライアーゲームのまとめサイトで見ようと思っています。
どうやら、今までの話のダイジェストと、オリジナルの話という感じらしい。
できれば3時間すべてドラマオリジナルの話にして欲しかったんですが。
原作の漫画より、ドラマのほうが進んでしまって、なかなかそういうことは出来なかったのかもしれません。


■とまあ、今日はライアーゲームではなくて「脱出ゲーム」。
あまり聞きなれないかもしれません。
それもそのはず。私は脱出ゲームを扱っているサイトを2つしか知りません。そのうち1つは海外のサイト。

で、昨日もう1つのほう。日本語の脱出ゲームをクリアしました!

脱出ゲームSphereはここから
同じサイトの脱出ゲームRGBはこちら

今知ったんですけど、どうやらこのサイトには英語バージョンもあるみたい。


■いや、今までやった脱出ゲーム(といっても、このほかに1つだけですが)の中では一番おもしろかった。
「これ関係ないんじゃないの?」というものが、後半になって実はとても重要だったり。
後々考えたらやっぱり意味があるという、かなり練られた内容になっています。

もちろん、どっちもおもしろいんですけど、個人的にはSphereのほうがちょっとだけ謎解きが多いのでよかったかな?
でも、RGBはSphere以上に謎解きが練られていたので、これも捨てがたい。
興味のある人は、とりあえず両方やってみてください。

Sphereは脱出するためのヒントが書かれているんですけど、RGBは8月までネタばれ禁止ということで。
Sphereで腕ならしして、RGBは完全に独力で達成するのがいいと思います。


■1つの謎が解けて、そこからどんどんクリアしていくんだけど。でも、あるところから急に行き詰ってしまったり。
でも、新しい発見をしたときは、なんともいえない爽快感がありますね。

でも、他に脱出ゲームを扱っているサイトはあるのだろうか?
と思っていたら、なにやら「脱出ゲーム大百科」というサイトがありました。
他にもかなりあるみたいですね。

でも、1つ攻略するのに結構時間がかかりますので、あんまりハマルのはどうかと・・・

しかし、昨日はこの脱出ゲームのおかげで楽しい時間を過ごせました。


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2007年6月21日木曜日

スキャナでちょっといい生活

■私にとって、ITツールで必要な条件と言えば、「スピード」と「利便性」が真っ先に思い浮かびます。
特に、スピードが重要ですね。やっぱり、どんなに高性能でも一回一回の動作が遅かったらイライラするし、それがためにそのうち使わなくなってしまうこともあります。

私は仕事柄、プリンターもスキャナも持っていますが、これが遅い遅い・・・
一枚スキャンするのに何分かかってんだ!と言いたくなります。
まあ、「新しいの買えよ!」というツッコミは置いといて。

一般の人は、日常的にスキャナを使うことはあまりないかもしれません。
私も、そんなに頻繁に使うことはないんですけど、やっぱりあったほうが便利ですよ。ちょっとしたときに大きな差になります。
たとえば、年賀状。
年賀状は多くの人に見られるものだし、あんまりショボイと恥ずかしい。
だからって、そんなに手間はかけたくないし、よく書店においてある年賀状作成の本を見て、そのまま作るのも芸がない。
というわけで、年賀状を作るときは、一度紙に絵を書いて、それをスキャンして取り込むようにしています。
それからフォトレタッチソフト(フォトショップやイラストレーター)を使って、色を付けたり文字を書いたり。
そういう風にスキャナを活用しています。
ホームページに、ちょっと凝ったイラストやロゴを付けたいと思った時も、いきなりパソコンで書くのではなく、紙に書いたものを取り込んで、それを元に作ったりします。
やっぱり、紙に書くのが一番直感的にできるんです。私の場合。

本当は名刺や文章の整理に使いたいんですけど、先ほども言ったようにうちのスキャナはとんでもなく遅いので。
いちいち「ウィン、ガシャ、ウィン、ガシャ」とスキャンしていられないんです・・・


■PUFから発売されるスキャナ「ScanSnap」は、かなり便利みたいです。
今、購入した方は、ホームページで登録すると豪華商品があたるというキャンペーンをやっています。

PUFのScanSnapキャンペーンページはここから

ちなみに、PFUというのは、業務用スキャナのシェアNO.1の会社です。スキャナ以外にも、ITのインフラや情報端末の事業もやっています。オンラインショップもあるあので便利です。

とまあ、このスキャナは、私がスキャナでやってみたと思っている「あれこれ」が全てできると思います。
まず、サイズがかなり小さい。
普通のノートパソコンより小さいので、置き場所にも困らないし。
そして、私が最も気にするスピードですが、これが次々にスキャンしてくれるのでストレスが溜まりません。これはいいですねぇ。

操作も簡単で、ボタン一つでスキャンしてくれます。
スキャンした後、ワードやエクセル形式に変換するのもクリックするだけ。これは簡単で操作ミスも減りそうだ。
ちなみに、私が持っているスキャナは、取り込むときの操作が超ややこしい。

こういう便利ツールを買ってしまうと、思わず使いすぎてしまって。結果的にパソコンの中に大量のファイルができてしまうことがあります。
でも、ScanSnapはPDFに変換後、ファイルを検索できる機能があります。
やっぱり、どんなものでも検索機能がついているのはありがたいですね。
検索と言えば、このスキャナは名刺もスキャンできるんですけど。
普通、名刺の管理と言えばエクセルやAccessを使って、「☆☆株式会社の●●さん。住所は・・・」と、こういう風に入力していくことになります。
それか、名刺自体をスキャンして保存するか。
しかし、このスキャナはOCRがついていて、名刺をスキャンすると文字を自動的に読み取ってくれます。
つまり、名刺をスキャンすると、その名刺に書いてある名前だの会社名だの住所だのを、自動的に読み取って、データベースに勝手に入力してくれるんですね。
あとは、「●●さん」とかで検索すると、その人の名刺が表示される、と、こういう仕組み。
先ほども言ったように、ボタン一つで次々にスキャンしてくれますので、名刺を大量にセットして、ボタンを押して。あとはほったらかしにしておいたら、自動的に名刺管理データベースが出来てしまいます。

↓大きさはこのくらい。これは多分、名刺をスキャンしているところです



■うーん、こんな時代になったのか・・・
これからは環境とか効率とかを考えて、少なからずペーパーレスを取り入れていくべきだと常々思っていますが、やっぱりそれにはスキャナは欠かせませんね。
正直なところ、書類のほとんどは意味のないものです。これは書類に限らず、本や雑誌にも言えることですが。
文章の中で必要な情報は、だいたい全体の5%くらいじゃないかな?

でも、紙媒体の情報は日々増えるばかり。
書類が積みあがってわけ分からなくなるし、必要な情報が取り出しにくくなる。
それに、見た目もよくないですからね。
明らかに大切な書類は、紙のまま取っておくことが必要ですが、そうでもないものはサクッとスキャンして、必要なときだけ検索で呼び出せるようにしておくと、作業効率も上がるでしょう。

というわけで、そろそろペーパーレスの波に乗っかろうかと思っている私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年6月20日水曜日

ついに100回目!

■いやー、ついにこのブログも100回目です。
感覚としては、意外と短かったかな?まあ、まだ100回目ですからね。
正直な話、ほとんど思いつきで始めたこのブログなんですが、こんなに続くとは思っていませんでした。
驚き。

今回は、100回目ということで、それはそれでめでたいんですけど、特に気取らずに行きたいと思います。


■昨日、「パイレーツ・オブ・カリビアン・ワールドエンド」を見てきました。
実は、このパイレーツシリーズはほとんど見たことがなく、デッドマンズ・チェストを1回見たことがあるだけ。それもワールドエンドを見る前日に。
そういう中途半端な予習で見てしまったからなのか、ストーリーが若干分かりにくかったです。
どうも、全体的に話を詰め込みすぎている感じがしました。それがために、部分的に理解できないところが結構ありましたね。
全体のストーリーは理解できるんですけど、細かい設定がよく分からない。

たとえば、黒人の占い師みたいな女性がいるんですけど、この人が巨大化して、そのあと大量の蟹をぶちまけて消えてしまう。そして、その後海が渦を巻くんですが。
これ、結局何がしたかったんだろう?
それに、話の後半の海賊9人の集まり。集まっただけで、結局戦ってなかったような?
どうせなら全員で戦って欲しいんですけど・・・
他のキャラクターとのバランスを取るためか、ジョニーデップの出番が少なめなのも残念。やっぱりジョニーデップ目当てで見ている人は多いと思いますので。

その他、前半にも説明不足な場面が多々ありましたし、設定的に「これはどうなの?」というところもありました。
その辺は、フィクションなのである程度許容するべきかも、ですけど。


■しかし、やっぱり3部作の最後ということで、前2作を見た人は絶対見るべきだと思う。
それに、一般的に一番おもしろかったといわれている1作目を見てみたくなりました。
恐らく3部作全体を通して見ると、カリブの世界観が十分に表現されているんじゃないかな?
こういう映画は、世界観を魅力的に表現できれば、それでもうほとんどOKだと思います。

もっと脚本を練れば、ものすごい3部作になったと思いますが、現段階でも十分楽しめるので。
とりあえず、パイレーツ好きの人は劇場で見たほうが迫力があるので、やっぱり映画館で見ることをおすすめしますね。
ストーリーの分かりにくい部分はDVDで見る。と、こういうスタンスでいいと思います。


■映画を見る前に、(ちなみに今回もパークスシネマで見ました)吉本の前にあるジュンク堂へよったんですが。なにやら吉本の漫画が創刊されたと言うことで、トロサーモンがPR活動していました。
その後、アホの坂田こと坂田利夫とスマイル。それからシャンプーハットも加わって、芸人を沢山みることが出来ました。
シャンプーハットのてつじとは、年は離れていますが出身地がかなり近く、以前私の高校の学園祭に来ていてサインをもらったことがあります。
ちなみに、そのサインは今はどこかへ行ってしまいました!すいません、てつじさん。。。

あの、サインをもらったときは結構おもしろかったなぁ。
やっぱり、うちの学校の生徒に周りを囲まれていて、私もその1人だったんですが。
みんなからサインを頼まれているとき、「いや、サインはしますよ・・・」と念仏のように繰り返していたのが印象に残っています。
「サインはする」と言っていましたが、何はしないんでしょうかね。


■とまあ、芸人とパイレーツの話題をお送りした100回目のスモールビジネス研究室。
今回はこの辺で終わり。
読んでくれている方。今後もよろしくお願いします!!


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2007年6月17日日曜日

i Phone

■これをごらんあれ!




■すごい・・・
こんなものが発売されようとしているとは!!
いや、発売されたら絶対買いますよ。
まあ、こういう新しい製品は結構疑ってかかるタイプなので、すぐには買わずに世間の評判を見ますが。

でも、かならず買うことになるでしょうね。

何がすごいって、何でもできるところ。
Mac OS Xの基本的なアプリケーションが、大体全部使えるらしい。Safari(ブラウザ)や、ヤフーの4メールサービスに対応したメールクライアントも搭載。SafariはMacやPCのブックマークと同期できる。Mac OS Xの特徴的な機能であるウィジェットもできる。メモ、アドレスブック、カレンダーも動作し、完全なマルチタスキングが可能。


■私は携帯電話では、ほとんどウェブを見ません。
なぜって、画面が小さくて見づらいし、文字を入力するのも面倒。
やっぱり、インターネットをするのは、情報を探しているからなので、その情報がパッと見で見えないというのは、使いにくいです。
画面が小さいなら、せめてパッパッと動いてくれないと。

em-oneといい、このiPhoneといい、これから携帯サイトの出番は少なくなりそうです。
だって、携帯でPCのサイトが見れるわけですから。
ということは、これからはやっぱりPCサイトが主流になるということか。
このところ携帯アフィリなんてのがありますが、今が全盛期かもしれませんね。
ほぼ間違いなく、携帯サイトの必要性は少なくなるはずです。


■こんなものが発売されるとなると、やっぱり携帯メールもなくなってしまうのでしょうか?
今はほとんどの人がヤフーメールとかホットメール、最近ではG-mailを使っていますけど、これが携帯から見れるようになりますからね。
いや、実は今の携帯からでも見ることは出来るんですけど、やっぱり遅いし見にくい。

日本では2008年発売と言っていますが、詳しいことはまだ未定。
もしかしたら、もう少しはやく発売されるかもしれません(遅くなるかもしれませんけど)。

ともあれ、発売が待ち遠しい私でした。


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2007年6月16日土曜日

ネイルケア

■「指先のキレイな男はモテる」なんて話を聞いたことがあります。
男は、爪や指先に関して大抵無頓着。
とかく私も、爪のお手入れなんてしているはずもなく、しいて言えば「あまり触れない」ことがケアだったりします。

いろいろいじっていると、どんどん変な方向へいってしまうので、極力触らない。
ある程度伸びたら、ちょこっと切る。とまあ、このくらいです。とてもケアとはいえませんね。

しかしまあ、女性は指先がキレイな人が多い。
どうやったらあんな風にキレイになるのでしょうか。やっぱり長年の手入れが必要なのか?
女性のオシャレに関しては、メイクや髪はよく聞くけど、それらに比べてネイルケアの話はあまり聞かない気がします。
ということは、女性にとってネイルケアは当たり前なんだろうか。
うーん、気になる。


■というわけで、ネイルケアについてちょっと検索してみました。
いや、色々サイトがあるものですね。しかも、やっぱり広告がズラーっとでている。
主に手入れの方法、商品比較、ネイルケアの学校の三種類みたい。
まあ、それくらいしかないですよね。
お店情報なんてのもありました。

ふーん、やっぱり世の中に必要とされている業種なんですね。若干ながら、男性用のものもあるようだ。
男が女性化しているという話は嘘ではないみたい。


■しかし、爪の世界は初めて聞く言葉が結構ありました。
たとえば、スクエアオフ。
なんだ?
調べてみると、どうやら縦長の形みたい。縦長という表現であっているのか分かりませんが、とにかく縦長に見えました。
それに、二枚爪。
爪が二枚になるのか?
どうやら先端が割れてしまうことを指すみたい。

ほうほう、そうですか。
また、手だけでなく足の爪のケアにもいろいろあるのか。


■とまあ、少しだけ知識がつきましたけど、じゃあ私は何かするのかといえば・・・
なにから始めればいいんだろうか?
結局スタート地点に戻ってしまった。
まあ、しばらくは爪の整えかたを少し学んで、それを実践してみますかね。


■いまからネイル業界に参入するのは、ちょっと厳しいかと思います。まったく不可能ではありませんけど、相当の初期費用が必要。
美容業界と同様に、こういうジャンルはすぐにやりたがる人が出てきますから。
とはいえ、スモールビジネス的に考えれば、そんなに不可能ではないと思います。
街の片隅で地元の人たちを対象にすれば、それなりに利益は上がるはず。
大きく展開するのは厳しい、とこういうことです。

美容師もそうですけど、できるだけお客の要望どおりにすることを最優先してもらいたいものです。私の周りにも何人か美容師がいますけど、どうやらみんなアーティスト志向みたいだ。
そのくせ、学校では右に習えの教え方しかしない。だけど心はアーティストだから、本当にたちが悪い。
そろそろ新しいサービスを展開してもいいのでは。


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2007年6月15日金曜日

映画:300見ました

■大日本人を公開初日に見たときに、ちょうど先行上映されていた映画「300(スリーハンドレッド)」。
公開は6月9日だったのですが、昨日見てきました。

この映画はスパルタを舞台にした作品。
スパルタについて、歴史的なことはよく分かりませんが、そんな予備知識がなくてもストーリーは理解できましたよ。


■どうやら、この映画のあらすじは事実に基づいているみたい。
紀元前480年頃、スパルタ王レオニダス(これは、映画の主役でもある。オペラ座の怪人のファントム役の人らしい)は、実在した人なんだそうだ。
そして、テルモピュライでの決戦という戦いも、実際に起こったことで、これは歴史的にかなり有名な戦争らしい。
映画の冒頭部分にある、スパルタの教育制度も、史実どおり。これはウィキペディアにも書いてありました。
スパルタは、贅沢を嫌う人達だったらしいです。貴金属などは禁止されていたとのこと。テルモピュライでの決戦の後、ペロポネソス戦争と言うのが起きて、それに勝利したスパルタはギリシャの覇権を得るんですけど、それが原因で富に恵まれてしまい、伝統的なハングリー精神が失われました。そして、軍が弱体化し、覇権を失ったそうです。
やっぱり、急激にお金を得ると、その使い道が分からないというのは現代だけに当てはまることではないみたい。

スパルタといえば、一般の人にとっては歴史の授業でちょこっとだけ出てくる程度のものですけど、やっぱり思いいれの強い人がいるみたいですね。
日本でも忠臣蔵とか、桶狭間の戦いとかが人気ですから、ヨーロッパやアメリカではかなり人気のある歴史ものなのでしょうか。
アメリカでは、興行収入がものすごいらしいですからね。


■で、映画はどうだったかと言うと・・・正直すべてにおいて中途半端というのが感想です。
マトリックス以来の映像スペクタクル的なことが売りになっていましたが。
たしかに、全体的に世界観を演出する画像処理がされていてキレイです。細かいところにも気を配って作られているんだろうなぁ、と思いましたね。でも、やっぱりマトリックスほどの衝撃とか新しい発想は感じられませんでした。もっと、専門家的な視点から見れば色々あるのかもしれませんが、素人目からは分かりません。
それにしても、途中の無意味なお色気シーンはなんだったのかな?

もっと人間ドラマを見せて欲しかった。グラディエーターみたいな感じかと思っていたんですが、グラディエーターのようなドラマはほぼなし。
とにかく戦う。
戦術も、「狭いところで戦う」というこの一点のみ。これは歴史的にそうだったからなのでしょうが、映画なのでもうちょっと着色しても問題ないと思いました。
プロパガンダの印象があったのもちょっと・・・


■歴史に基づいて作るのはいいんですが、あくまで映画ですし。これはやっぱり戦いのシーンがメインになる映画なので。キャラクターの着色より映画自体をもうちょっと盛り上げる工夫が欲しかったです。

敵がやたら弱く、あまり盛り上がらない。そして、正直スパルタ軍も思っていたほど強くない。これは私の勉強不足もありますが。
100万人の敵を壊滅状態にするくらい強いのかと思っていました。

一部では、この映画の歴史的背景や政治的なことが語られているみたいです。
私はそこまで分かりませんが、とにかくエンターテイメントとして捉えても、この映画はちょっと・・・ですね。
血の描写が多いので、そういうのが苦手な人は見ないほうがいいです(ちなみにR-15指定)。


■映画の評価については人それぞれ色々ありますね。
歴史的背景や政治的なものも加味して、よい・悪いを評価したり。作品だけで評価したり。
また、製作過程や監督の人間性まで考慮する人もいる。

確かに、プロセスをちゃんと見ることは大切だと思います。
たとえ結果がだめだったとしても、「オレ、がんばったよなぁ!」と自分を褒めることはいいと思うし、自分の友人や家族(子供のいる人は子供)に「あんなにがんばったんだから、今後に繋がるよ!結果だけが全てじゃない」みたいに、プロセスや努力を認めるのは重要。
実際、プロセスや努力は重要なもので、本当に尊い。
結果ばかりにこだわって、その過程を見ないのはダメだと思います。

でも正直、プロセスを見るのは自分の親しい人だけで手一杯。
監督やスタッフ、映画の製作過程までいちいち評価するのは、はっきり言ってめんどくさい。
やっぱり映画は作品のみで判断するべきなんじゃないですかね。
まあ、私が評価しようがしまいが、とくに問題はないんですけど(笑)。

世の中は結果がすべてとか、そういう考えがあって。実際そういうところもありますが。
だからこそ、プロセスや努力を見てくれたり、ちゃんと評価してくれる家族や友人が大切なのでしょう。
結果だけを求める家族や友人では意味がないですから。

で、なんか関係ない方向に進んでしまったけど、あんまり関係ないことを考えさせられた300でした。


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2007年6月12日火曜日

ウォーキング

■気をつけていないと、ついつい運動不足プラス食べすぎ、ときどき飲みすぎになってしまう私ですが。。。

このところ、食生活はかなり健康的だし適度な運動もできています。
本当は、ジムとかに通って本格的なエクササイズをしたほうが効果があることは分かっているんですが。もちろん、将来的に収入が青天井という身分になれたら、そういう生活をすることを考えています。
今の段階でジムに通うことが出来ないかといえば、そんなことはないのですが、でも自分でできることもやらずに、お金を払ってジムに行って、「お金払ってるんだから、ちゃんとやろう」みたいなのって、ちょっと違う気がする。
それと、ある程度しぼった体になってからジムに行きたいという希望があるもので。あんまりプヨプヨの状態で行って、トレーナーの人に「ああ、だから来たのね・・・」って思われるのはとても耐えられない!!
この辺の感覚は人それぞれだと思いますけど。


■日ごろからできるだけ歩くようにしてます。それも、足をサッサッと動かして、背筋をしっかり伸ばす。かつ、腹式呼吸を意識する。
つまりウォーキングですね。
昔から歩くことが結構好きでした。
どうやらこれは遺伝らしく私のいとこは、暇があればどこか歩きに行ってます。
別に歩くだけが目的ではなく、どこかへ行くついでに歩くという感じ。

ウォーキングは、意外なほどよい面が沢山ありまして。
たとえば、脳が活性化されて若返るらしい。歩くことは、有酸素運動なので、これは脳にもうれしいことなんだとか。
アドレナリンが出やすくなり、発想力が高まったり、やる気が出たりする。気分転換にもなりますしね。

さらにさらに。先ほども言ったように有酸素運動なので、脂肪が燃焼されダイエットにもなる。姿勢がよくなったり、また体全体の筋力のバランスがとれて、血液の流れや肩こりにもいいらしい。
また、年をとると足から弱ってくるので、老化を防ぐのにもいい。100歳まで生きる人の多くは、毎日ウォーキングをしている人が多いそうだ。別にウォーキングでなくても、足腰が鍛えられればそれでいいんですけど、でも60歳を過ぎてからそんなに激しい運動は出来ませんからね。無理なく継続できるウォーキングはかなりいいものです。


■とまあ、このようにいい事だらけのウォーキングですが。
新聞やテレビ、またはコムスンの悪あがきからも分かるように、今後介護などの高齢者向けビジネスが伸びてくるのは間違いないでしょう。
結構いいビジネスになるかもしれませんよ、ウォーキング。

と思って、グーグルで検索してみると、やっぱりズラーっと広告が出ていました。
検索数は月間だいたい4万件くらい。
4万件ならば、ちゃんとした市場と言っていいでしょう。
まあ、ウォーキングの世界にはデューク更家という先駆者がいますので、彼とは違った方向性が必要かもしれませんが。「本格的なただ歩くだけのウォーキング」でも、専門化すればいけるかも?
ロハスとかピラティスとかインナーマッスルとか。あと、最近はやりのビリーズブートキャンプなんかありますが、だれでも手軽にできて、しかもお金がかからず、近くに公園なんてあれば日本の四季を味わえるウォーキングが、なぜあまり取り上げられないのか。
部屋の中でコセコセやるより、音楽でも聴きながら歩いていたほうが精神的にもいいような気がします。
とはいえ、やっぱりビリーズブートキャンプが気になる私でした。


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2007年6月11日月曜日

おーい!琢磨

■昨日、深夜にF1をやっていました。
モータースポーツは結構好きなんですが、最近はめっきり見る機会が減ってしまった。
特に理由があって見ていないわけではないんですが、なんとなく見る気にならない。

昨日も、始めから見たわけではなく、結構最後のほうしか見てません。
しかしまあ、昨日のレースは大荒れだったみたい。
セーフティーカーが4回もでて、失格者やクラッシュも何度かあった。

しかしながらレース終盤での佐藤琢磨の走りは、なかなか見ごたえがありましたね。
その少し前に、ピットで給油をするかしないかでちょっともたもたしたときは、「おーい!なにやってんだよ!」と叫びたくなりましたが(実際には叫んでいませんが)、その後の走りは熱くなれました。
なんといっても、あのアロンソをオーバーテイクしたところは、拳にググッと力が入りましたよ!
やっぱり悔やまれるのが、ピットでの「給油する、しない」のもたもたですね。
どういうことかというと、クラッシュなどのトラブルがあって、でもレースを完全に中断するほどでもないとき。そんな時は「セーフティーカー」という、先導車が出てきます。そうすると、一旦レースは中断され、でもマシンはサーキットをグルグル回っている状態になります。
で、そのセーフティーカーが走っているときは、ピットで給油をしてはいけないというルールがあるんです。
しかし、佐藤琢磨はそのセーフティーカーが出てきた瞬間にピットに入ってしまった。
まあ、いつセーフティーカーが出てくるかなんて、ほとんど予測不可能ですので、これはいたしかたない。

とまあ、こうなるとピットは悩みますね。しかも、瞬間的に判断しなければならない。
「今、給油すればルール違反でペナルティを食らうかもしれない。でも、ギリギリいけるかも?どっち!どっち!」と、こうなるわけですね。
結局、給油はしなかったんですけど。
でも、やっぱり正解は「給油する」だったと思います。
どっちみち給油はしなければならないし、ペナルティだったとしてもピットに入ることに変わりはない。だったら、ダメ元で給油しちまえ!という判断が一番良かったのでは。
あれは、佐藤琢磨のせいではなく、しいて誰の責任かと言えばピットクルーのを始め、指揮を取っていた人の責任ですが。つまり鈴木亜久里。
まあ、基本的に運が悪かったということ。

しかし、ただでさえ日本人は決断力がないと世界では思われているので、ああいう場面で「入れるの?入れないの?」みたいなカッコ悪いことはしてほしくなかった。
ペナルティを受けたら、オフィシャルに直談判するくらいの気合で行ってほしかったです。


■今回のカナダグランプリの優勝は、マクラーレンの新人ルイス・ハミルトン。
黒人ドライバーの優勝者は、彼がはじめて。
私は途中から見たので知らなかったのですが、どうやらポール・トゥ・ウィンだったようだ。
激動のレースを、完全に支配していたのでしょう。

佐藤琢磨は6位。あまり結果が残せていないように思われていますけど、たしかに結果は残せていないんですが、でも走り自体は素晴らしいものです。
そして、とにかく運がない。
でも、今回のレースはとても冷静で、でも入れる入れない事件はあったんですが、かなり評価できるものだと思います。


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2007年6月10日日曜日

スローライフ満喫

■そろそろ100回を迎えようとしているこのブログ。
いや、ついにここまで来ました。といっても、世の中には何千ページというブログもありますから、そういうのと比べたらまだまだなんですけど。

話は変わって、今日は日曜プラス私の好きなシトシトと降る雨ということで、近くの公園を散歩しておりました。
もっとしっかり降るタイプの雨かと思っていましたが、降ったりやんだりの繰り返しで、あまり理想的ではなかったかな。

で、道を歩いていると、前方にものすごくズボンをずり下げてはいている男がいまして。
昔、「腰パン」と言うのが流行ったんですけど。腰パンの「パン」はパンツ(下着)なのか、パンツ(ズボン)なのかいまだによく分かりません。
とまあ、ものすごくズボンをずり下げて歩いている男がいました。
腰パンどころか「膝パン」状態で、せめて「ももパン」くらいならまだ許せたんですけど。
まさにパンツ丸出しです。
あれはファッションなんでしょうかね?それとも、必然的にああなってしまったのか。
でも、「これはないよな~」と思っているような素振りはなかったので、多分わざと。

そして、傘を持ちながら携帯電話で誰かと話しをしていたんですけど、その会話が「どんだけ~!どんだけ~!」と、そればっかり連呼するものでした。
いや、ちょっと笑えましたね。
そして、「どんだけ~!」が終わると、次は「危っぶなYear!」が始まりました。
恐らく「危ない」と「Year」をあわせて「危っぶなYear!」なんだと思います。

ズボンを膝からはいて、「どんだけ~!危っぶなYear!」と連呼する男の姿はかなり奇妙です。


■おもしろそうなのでその男の後をついていくと、駅の近くにある書店に入っていきました。
ファッション雑誌のところに直行するんだろうなぁ、と思ってみていると、なんと他のコーナーには目もくれず、ビジネス書のところへ行き、ドラッカーの「断絶の時代」を手に取りました。そしてそのままレジへ・・・

まさか、断絶の時代を買うとは。。。
人は見かけと言動によらないものです。

それに触発されたのか、私も家に帰って読書。
以前から読みたかった「V字回復の経営」。それと心理学の本を少々。
久々にスローライフを満喫することができた一日でした。


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2007年6月9日土曜日

続・大日本人

■先日、ダウンタウンの松本人志監督の映画「大日本人」を見に行ってきたと書きました。
そのとき、同じ映画館で「300(スリーハンドレッド)」もやっていたんですが。
どうやら、それは公開前の先行ロードショーだったらしく、公開は6月9日。つまり今日。

きのう、その300を見に行こうと思っていたんですけど、そんな経緯で見ることができませんでした。

300は、スパルタを舞台にした映画(らしい)。
スパルタというのは、日常でも時々耳にする「スパルタ教育」の、あのスパルタです。
本当にものすごい戦闘訓練をしていたらしく、現在のスパルタ教育とは比べ物にならないくらいだったとの事。
なんというか、ものすごく厳しい訓練を受けて、人間の限界を超えた力を身につける話というのが昔から好きでして。
または、そのような過去を思わせる映画が好き。

■ちょっと話は変わりますけど、探偵ものの漫画といえば「金田一少年の事件簿」か「名探偵コナン」が浮かぶ人が多いと思います。中には「探偵学園Q」という人もいるかもしれませんが。

で、私は断然コナン派。
というか、金田一少年があまり好きではないんです。

コナン(工藤新一)は、勉強もスポーツもメチャクチャできる。そして、推理力も一流で、警察が解決できない事件もすぐに解決する。でも、それらはもちろん才能があったというのも要因の一つですが、本人の努力の賜物でもあります。
古今東西の推理小説を読破したり、サッカーを練習して体力をつけたり。そういった、才能だけにたよらない努力のおかげで、彼はあれだけの能力を身につけたわけです。

それに引き換え金田一少年のほうは、完全に才能のみ。金田一耕助のDNAを引き継いだだけで、先天的に頭が良く、ことあるごとにIQ180ともてはやされる。

剣持「彼は金田一耕助の孫なんです!」
サブキャラ「エー!彼があの金田一耕助の孫ぉ!!」
金田一少年「エヘヘ」
美雪「だから、皆さん協力してください!」
って、なんでだよ。。。
さらに、彼の正義感はどうも受け付けがたい。
コナンは「犯人を推理で追い詰めて、その結果自殺させてしまうことは、殺人者と同じだ!だから、犯人に自殺はさせない」というポリシーを持っています。
そして、その通りにコナンは犯人を自殺に追い込んだことは一度もない。
いや、実は一度だけ死なせてしまったことがあるんですけど、それをとても悔いていて、それがポリシーを固める決心に繋がっているのですが。
かたや金田一少年のほうは、犯人を死なせまくりで、ほぼ毎回死んでるんじゃないかというほど。
挙句に、死ぬ寸前になって「死んだって何も解決しないよ!」などと、歯の浮くセリフを言っている。そこまで推理したのなら、犯人が自殺することも予測できるはずですが。
金田一耕助のほうも、死ぬべき人間は全て死んでしまって、犯人もほぼ例外なく死んでしまうというパターン。その流れを汲んでいるのかもしれませんけどね。
何話か忘れてしまいましたが、それまで決めゼリフが「じっちゃんの名にかけて」だったのが、「オレ自信の誇りにかけて」に変わったことがありまして、それ以後は犯人を出来るだけ死なせないようにしているみたい。
恐らく、自我に目覚めたことを言いたかったのだと思いますけど。
あと、ヘラヘラ笑いながら犯人を追い詰めるのはやめて欲しい。


■とまあ、ほぼ関係ない方向に進んでしまいましたが。
大日本人の監督:松本人志さん。
先日、ウィキペディアを見ていたときに飯島愛の説明を読みました。
飯島愛は、最近引退したタレントの飯島愛です。
で、その中に意外にも松本人志の名前がありました。

ウィキペディアによると、どうやらダウンタウンの番組「ダウンタウン汁」に飯島愛が出演する際、「AV女優のときの話はしないでください」と、事前にダウンタウン側に要求があったらしい。
そのとき、松ちゃんは「過去があるから、今の自分があるんだろう」といったような趣旨のことを思っていて、そんなイザコザがあったみたい。最終的にダウンタウンはこの要求を呑んだのですが、この経緯が原因で飯島愛はダウンタウンの番組には出演していないということが書いてありました。

確かに、松ちゃんの意見は分かります。
過去があるから、今の自分がある。過去も含めて自分だろ、という。
特に、飯島愛はAV時代のことをネタにもしているし、彼女を育てたのはAVといっていいと思う。もちろん、その後タレントとして活躍できたのは、才能であり努力もあったのだと思いますが。

でも、時として自分の過去をネタにするタレントが、それを拒否するというのがダウンタウンには理解できなかったのでしょう。
でも、過去というのはいいことばかりではないし、飯島愛にとってAV時代というのは、切り捨ててしまいたいものだったのかもしれません。
確かに、過去に縛られて動けない人たちは芸能界には多い。

たとえば、寅さんで有名な渥美清さんもその1人。
寅さんのイメージが強すぎて、他に役が回ってこなかったらしい。
染之助・染太郎のお二人も、兄の染太郎さんが亡くなってから、ちょっと笑えなくなったという人は多いと思います。

というわけで、いくら過去が自分を支えているといっても、過去に体験したことが自分を育てたとしても、いつまでも過去だけで生きていくことはできないわけですから。
だから、誰かが過去を手放そうとしているとき、周囲の人はちょっとアドバイスするくらいはかまいませんけど。でも、やっぱりそのへんの考えを汲んであげるべきかなぁ、と。


■大日本人は松本人志さんにとって、今までやってきたことの集大成といえる作品。
でも、一般の感想では「すでに今までに見たことのあるものの詰め合わせ」といった感想を持っている人が多いことは事実。
飯島愛に対する松ちゃんの考え方と、今回の大日本人の評価が妙にシンクロしてしまった私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年6月4日月曜日

大日本人

■大阪在住ということもあり、結構お笑い好きな私。
もちろん、ダウンタウンも大好きで、そんなわけで見てきました「大日本人」。
パークスシネマで。見たのは6月2日で公開初日。いや、かなりたくさん人が入っていましたね。夕方からの上映もすでにギリギリの状態で、私はなんとか滑り込みセーフでしたけど、多分見れなかった人も多かったんじゃないでしょうか。

■この映画は、公開前にほとんど情報がありませんでした。これだけ情報が少ない映画も珍しいですね。どうやら松ちゃんが巨大化するらしいとは知っていたんですけど、なんのために巨大化するのかとか、そういうところはまるで分かっておらず、ほとんど予習なしで見ました。
先日、「スパイダーマン3」を見に行ったときに、上映前の宣伝でこの「大日本人」をやっていました。なんかすごいスケールの大きい映画のような気がして、ものすごくおもしろいような予感がしたので。松ちゃんも好きなので、とりあえず見ておこうと・・・

公式サイトには、松ちゃんのコメントが掲載されていて、掻い摘んで言うと、「公開前にネタばれしたくない」から情報を出さなかったとのこと。
これから見に行こうと思う人は、ちょっと公式サイトに目を通しておいたほうがいいかも知れません。
公式サイトはここから⇒「大日本人」公式サイト

ちなみに、「だいにっぽんじん」が正式らしい。でも、劇中で松ちゃんは「だいにほんじんだよ!」と言っていたんですが。どっちなんでしょう?


■で、見た感想はというと。

「んっ???????」です。
うーん、こういう映画が撮りたかったんだろうか。それとも、いろいろ事情があって結果的にこうなってしまったのか。
まあ、見る前からこの映画は誰かに見せるものと言うよりは、松ちゃんが作りたかったものなんだろうと思っていましたので。

全編を通してドキュメンタリー風。私はドキュメンタリーがわりと好きなので(といっても、ものによりますが)そこは結構楽しめました。
劇中に出てくる怪獣(獣と呼ばれています)の造形やキャラはよかったと思います。竹内力や海原はるか。あと板尾も出ていました。私が見ていた劇場では、板尾のシーンが一番笑いが起きていましたね。


■海原はるかと戦うところまでは、とてもよかったと思います。これからの展開を思わせる、ドキドキがありました。その後は、わりと前半部分の繰り返しになっているし、もちろんそれなりの考え方や主張はあるんですが。不必要な場面が多く、ちょっと間延びした感がありましたね。

そして、誰もが「おーい!」と思うのは、やっぱりラストだと思います。
そこまで作り上げたものを、一気に壊して。それを笑いに持っていくのは、松ちゃんの得意技かもしれませんが、あれはいかがなものかと・・・
正直、見ているときは飲み込めなかったし、飲み込んだあとも笑いは起きませんでした。
「あれ、なんだったの?」という。
まあ、それが狙いかもしれませんけどね。

確かに、今までの松ちゃんは、お客の欲しいものを与えるのではなくて、自分のやりたいことにお客がついてくるというスタイルでした。
カレーを頼んだらカレーが出てきたり、ページをめくれば続きが見られたり、ゲームをクリアすれば結果が出たり。そんな映画は、期待通りかもしれませんが、奥の深さはないと思います。

しかし、あのラストは・・・
もしかしたら、時代の何歩も先をいっているのかもしれませんが。というわけで、ラストについては保留。


■全体的に、だいたい40点くらいかなぁ。
でも、随所に松ちゃんらしいピリッとしたセンスを感じましたし、たしかに今までにはあまりないタイプの映画だったと思います。
そして、やっぱり期待してしまうのが次回作ですね。今回はやや荒削りな印象がありましたけど、それを生かして次の作品を作って欲しい。
そうそう。次回作はとてつもなくよい作品になることを予感させる映画、という印象ですね。


■観劇のあと、夕食を食べようと難波を歩いていると、笑い飯の西田さんとネゴシックスを目撃。
どうやら、現在は東京に住んでいるらしく、大阪で見かけることはほとんどないとのこと。
なにかと吉本と関係のある1日でした。


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2007年5月31日木曜日

終わりですか・・・

■先日、オーバーチュアが運営していた「キーワードアドバイスツール」が終了になるとのニュースがありました。
公式ブログに書いてあります。

オーバーチュアの公式ブログ「キーワードアドバイスツールのサポートを終了


■いや、キーワードアドバイスツールにはお世話になりました。
インターネットでビジネスをするには、どうしても検索エンジンの検索数が必要になります。
まあ、仮になくなってもだいたいの予想はできますが。
でも、やっぱり便利なツールであったことに変わりはありません。

しかし、オーバーチュアもよくこんなに便利なサービスを長期間に渡って続けてきましたね。それも無料で。
サーバーのメンテナンスなど、かなりの金額がかかったことと思います。


■しかし、なぜこのタイミングで終了なのだろう。
と、よく考えてみると、オーバーチュアの検索連動型広告は、4月から新システムが採用されましたからね。グーグルのように、品質スコアのようなもの(正確な名前は忘れました!)が採用されています。
それに加え、最近は正直見るに耐えない広告が多数出ていたのも事実。
ヤフーのキーワード広告は、今まで人の手で管理されていたので質は保たれてましたが、グーグルはひどい。
完全に、どうでもいい広告が目立っていました。もちろん、ちゃんとしたところが大多数なのですが、スモールビジネスに関連するところには、ネットワークビジネスの広告が多くなっています。

もちろん、キーワードと関連のある広告なら問題ないし、ちゃんとしたサービスや商品を扱っているのならばいいんですけど。
キーワードに全く関係のない、商品の説明もよく分からないところがバンバン広告を出す。これでは、ちゃんとやっている人が大損してしまいます。

それに、検索数にだけ頼って、その意味とか主たる目的をまったく無視したものも多くなってきました。
そういった要因が絡み合って、こんかいのキーワードアドバイスツールのサービス終了となったのではないでしょうか。


■「あーもう検索数分からないんだー!」と思う人が多いかもしれませんけど。実はこれは結構チャンス。
なぜなら、今まで検索数のみに頼って、検索数の多い言葉に広告を出していた人たちは、間違いなく排除されることになります。
それに、条件はみんなイコールですから。変化をチャンスにつなげることは、ビジネスの定石。

とまあ、キーワード広告の世界は、これから新しい段階に進んでいくことでしょう。


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2007年5月30日水曜日

家でテレビ

■かなり久しぶりですね。
実は、しばらく入院しておりました。病気ではなく骨折で。
正直、まだ全快ではないんですけど、一応ある程度自由に体を動かせるようになったので、またこうやってブログを書いているわけで・・・

日ごろは感じませんけど、体が動くっていうのは本当にありがたいことです。
介護をしている人が、体を動かせない人に寝返りを打たせたりしているのをテレビで見たことがあります。
以前は、あれはたくさんある介護の中でも、オプションのようなもので、あまり重要なことではないと思っていたのですが。いざ、自分が自由に体を動かせなくなると、体を動かすときにちょっと手伝ってくれる人のありがたさを痛感しましたね。
あれは大切な仕事ですよ、本当に。。。


■とまあ、ずっと病院にいたのであまり生活に進展がないのですが。
どうしても以前の習慣が抜けなくて、朝起きて身支度をすると、とりあえずパソコンの電源を入れてしまいます。

久しぶりのパソコンはなかなかおもしろくて。洒落にならないくらいメールが来ていて、かなりビックリしました。
で、一通り作業を済ませたら、パソコンで遊びたくなって、ギャオを見ることにしました。

よく見てみると、GyaO NEXTというサービスを開始するそうな。
6月1日サービス開始です。



■よく見てみると・・・
簡単にいうと、ギャオをテレビで見れるようになる、という解釈でOKだと思います。

サイトの一番初めに「業界最大級の15000タイトルが見放題!」と書いているので、量の面ではかなり充実してます。
登録料と1ヶ月分の視聴料が無料になるキャンペーンもあり、今ならちょっとお得。
ただ、タイトル予約ができなかったり、スロー再生やコマ送りができないというのがネックかな?でも、そんなことは大した事ではなく、やっぱりタイトルの多さと便利さが重要なわけで。

接続方法が簡単なのもいい。LANケーブルとAVケーブルでテレビとつなげるだけ。どうやら初期設定も大たいしたことなさそう。
どうやら音声とか映像とかの出力に、スポスポとケーブルを差し込むだけみたいです。

私が自宅で見たい映画といえば、やっぱりスパイダーマン3。
以前、言いましたけど、スパイダーマン3は映画館で見ました。でも、動きが速い場面が多く、映画館の大画面では目が疲れるし、細部がよく見えない部分がありました。目を右から左へ大きく動かさなければならない状況。
テレビならそういう心配はありませんので。
それに、見放題とあらば、何度も繰り返し見て楽しむこともできるし。

とまあ、しばらくはあまり体を動かせない状況なので、しばらくはゆっくりとテレビライフを満喫しようと考えている私でした。


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2007年5月19日土曜日

ブログパーツ

■一般にあまり聞きなれない言葉ですが、「ブログパーツ」と言うものがあります。
いつものように、ウィキペディアで調べてみると、「ブログに貼り付ける、小さなパーツ」との説明が。そのまんま・・・

ブログのデザイン性を向上させるために、ちょっとした飾りのようなものです。
と、言葉で説明しても分かりにくいので、このブログにもブログパーツをつけてみました。右下あたりに、縦長のがありますね。
「FLO:Q」というところから拝借したものです。自分もやってみたいという方はぜひどうぞ。

FLO:Qのホームページはこちらから


■私が選んだのは、株だ投資だ「ファイナンシャルパック」というもの。やっぱり、スモールビジネス研究室」なので、できるだけビジネスに関連するものを選びました。イチゴのやつもよかったんですけどね、じつは。本や投資に関連したサイトがまとめてあります。RSSがついているのがありがたいですね。欲しいものがあったら、そのまま購入することもできるみたいです。ちょっと動的なものが加わるだけで、見栄えがちがいますね。はなやかになりました。

こういうツールって、使い始めるまでは「結局使わないんじゃないの?」とか、「めんどくさい」とか言うものですが、いざ使い始めてみると結構ヘビーユーザーになったりします。私の場合。RSSも始めは「こんなの使うかな?」と思っていましたが、今では毎日使っています。そういえば、このブログもそう。始めた当初は1ヶ月もつかな?なんて思っていましたが、すでに4ヶ月目に突入しようとしています。コンピューター関係のものは、慣れるまではとっつきにくいですけど、慣れてしまえば便利ですね。

今のところ、本格的な投資はやっていないのですが、これをきっかけになにか新しい知識や価値観を得られることができるかも。
とか考えながら、ブログパーツの"Book"の中をのぞいてみると、なんと私が以前から読みたいと思っていた「株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる」がありました。これは、何かの縁ですかね。


■これまであまりブログに動的なものをつけなかったのですが、一度やってみると楽しいもの。これからは、ちょくちょく新しいものにしたりして、楽しみたいと思っています。
次は、アヴリル・ラヴィーンにしようかな?


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2007年5月18日金曜日

アイテム

■私はこの数年間、パソコンに触れなかった日はありません。パソコンがなければ仕事にならないから、あたりまえなんですけどね。まさに必須のビジネスアイテムです。
私が大学生の頃は、すでにパソコンなしでは研究なんて出来ませんでした。パソコンがない時代は、計算するにも論文を書くにも、すべて手書きだったんですよね。私は、ほとんどの勉強はパソコンを使って計算だの論文だの書いておりました。パソコンを使っても、何百ページという文を書くのは結構大変。もし、パソコンがなかったらと考えると・・・今ではちょっとしたメモ程度でも手書きが面倒になってしまった私はゾーっとします。

とまあ、パソコンとは主に大学からの付き合いなのですが。どうしても持ち運びしなければならないので、パソコンを買うときにはノートパソコンを選びます。デスクトップもいいんですけど、データを移し変えたりしなければならなくなるし、いざと言うときデスクトップを担いでいくわけにもいきませんから。できるだけノートパソコンにしていますね。
あと、仕事に必要なものと言えば「手帳」。先ほど、ちょっと手書きでメモするだけでも面倒だと言いましたが、やっぱりメモするたびにパソコンを起動させるわけにはいきませんから。どうしても、パッと書ける手帳は便利です。
どちらも、持ち運びができることが重要な要素です。


■NECからウルトラライトというモバイルパソコンが出ます。
私が以前から欲しいと思っていたCore 2 Duo搭載で、重さも約1000グラムと、かなり軽い。他にもスペックやソフトウェアなどを見てみたけど、必要なものは全て揃っていましたね。

ウルトラライトのホームページを見てみると・・・
なにやら「謎の男」と呼ばれている人影が。これはもしや、私の大好きな&全巻そろえているゴ・・・いや、気になる人はウェブで(ほとんどネタばれしてますけど)⇒ウルトラライトのホームページ

↓分かる人にはわかる、このシルエット↓



■以前にも話しましたけど、パソコンの寿命って、突然くるものです。
実は少し前、お気に入りのUSBメモリに保存しておいたデータが、全て消えていたことがありました。そんなに大切なデータは入っていなかったので大丈夫だったのですが、これがパソコン本体となると話は別です。
データのバックアップはもちろん大切ですけど、パソコン自体もメンテナンスしたり、時には新しいものを買っておくことも必要ですね。
そうでないと、ある日突然青ざめてしまうことも考えられます。
私も、日ごろから注意しておかないと。


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2007年5月15日火曜日

パレート

■近頃は、読書する時間が取れるようになったので、私の読書習慣は順調です^^
そんな経緯もあって、この前パレートの法則に関する本を読みました。
本自体はたいして良いものではありませんでしたね。正直言って。なので、ここでは紹介しません。恐らく、時間の無駄になってしまいます。

パレートの法則とは、「全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出している」というもの。よく80対20の法則なんていわれますけど、正確には別物です。
パレートの法則は、全体の数値にばらつきがあるということを言っているにすぎません。現在言われている80対20の法則は、単なる経験則です。


■しかしながら、「8割の成果は、2割の人間がもたらす」という考え方。確かに、思い当たることがありますね。学校でも職場でも、だいたい上位2割ぐらいの人が成果をあげて、残りの8割は、全体の2割の成果しかあげられない。若干のばらつきはあるのもの、大体そのくらいになるような気がします。私の経験から言っても。

今回、なぜ私が読んだ本を紹介しなかったかと言うと、その本には「成果をあげられない8割には、違う仕事をさせるべきだ」ということが書かれていたからなんです。
一見的を射た意見のように思えます。成果をあげられない8割の人数を減らせば、それだけ人件費が浮きますし、管理もしやすくなる。
でも、それはちょっと違うんじゃないか?と思いました。

たとえば今、100人のグループがあるとして。80対20の法則を当てはめれば、20人が全体の8割の成果をあげる。残りの80人は、全体の2割の成果をあげる。と、こういうことになります。
そのうち、「成果をあげている2割」を1つのグループ(A)として分けるとどうなるか。
ものすごく優秀なグループになるような気がしますが、実際には違います。
20人のうち、上位2割――つまり4人が全体の8割の成果をあげて、残りの16人が全体の8割の成果をあげるようになります。

つまり、どのようにグループ分けしても、その中で80対20の法則が出来上がってしまうんです。
これ、あくまで私の経験則ですが。でも、多分あってると思います。

だから、成果をあげられない80人をグループ(B)にすれば、またそこで80対20の法則が出来上がります。


■ただ、このグループAとBを比べると、やはりAのほうが優秀です。グループAは、選抜された人間ですから、全体的にレベルが高い。
じゃあ、経営者や管理職のように、人を使う立場の人は何を考えるべきかというと。
それは、「トップをどれくらい速く走らせるか」だと思います。

どのようにグループ分けしても、80対20の法則が出来上がる。成果をあげない8割を切り捨てることが問題ではないと思うんです。
80対20の法則が出来上がったグループ全体を、どれだけ速く走らせることができるか。
できるだけ速く走らせるためには、トップ集団をできるだけ速くする。つまり、優秀な人間同士を組ませればいいと思います。

先頭が早くなれば、必ず脱落する人が出てきます。脱落するグループを切る分は、それはしょうがないことでしょう。でも、何とかついていけるグループのモチベーションを上げたり、できるだけ成果を上げられるような環境を整えたり。それが人を使う人間の仕事のはずです。
決して、8割の首を切ることが仕事ではない。
私は、「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう」のタイプなので、「鳴かぬなら、殺してしまえ」という考え方にはどうも抵抗を感じます。

状況によって、対処は変わってくるとは思いますけど。でも、人を動かす立場にいる人が、成果をあげられないから首を切るという考え方じゃあ。それは、仕事をしてないことになるんじゃないですかね。


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2007年5月12日土曜日

お金持ち講座

■世の中につらいことはいくつもあるけど、その中の一つに「~しなければならない」という言葉があると思います。

「~しなければならない」とは、別の言い方をすれば「~する以外に選択肢がない」ということ。以前紹介した橘玲(たちばな あきら)さんの本に、「自由とは選択肢」という言葉がありましたが、「~しなければならない」とは、そのまったく逆。不自由の最たるものです。でも、日常で多くの人は「課題をやらないといけない(学生の場合)」、「明日までに報告書を書かなければならない(仕事場で)」なんて、よく言いますね。1日に何度も使っているかもしれません。
この「~しなければならない」は、よくない言葉だ、ということは自己啓発物の本には、よく書かれていることです。色々な本に書かれているので、たぶん本当でしょう。だから、私は普段言わないように心がけています。
心がけていなければ、ちょっとした時に言ってしまいそうですからね。口から出そうになったら、グッと飲み込んでいます。


■今日、この本を読みました。

月収20万からのお金持ち講座―覆面部長の「貯める・増やす・儲ける」12カ月プログラム
著者: 谷口 直樹

特に読もうと思っていたのではなく、パッとつかんだ本がこれでした。
後でよく見てみると、タイトルに「覆面部長」と書かれていて、「なんか、変な本を選んだなぁ」と思っていました。が、読んでみるとおもしろかった。

主人公(名前はなし)がある日突然、リストラ予備軍ばかりが集まる部署に飛ばされてしまいます(ショムニみたいなところ)。そして、その部署の部長がタイトルにもある「覆面部長」です。表紙にイラストが書かれていますが、本当に覆面姿で超怪しい。
始めは暗い気持ちで仕事をしていた主人公でしたが、ある時その部署の人たちはリストラ予備軍だというのに生き生きと仕事をしていることに気がつきます。
覆面部長にそのことを尋ねると、「彼らは会社の給料なんてなくても全然困らないから。好きな仕事だけやってるんだよ」と言われ、そこから物語はスタート。
主人公は、彼らと同じ生活を手に入れるため、1年間猛勉強する事になるのだった。と、こういう話。

心構えから、株式投資・保険・外貨・起業・生活習慣と、色々な分野の基礎的な内容が分かりやすく書かれています。
また、随所にイラストが書かれていますが、これが怪しくて。それでいて親しみが持てるものです。うまい絵だとは思いませんけど。とにかく、読んでいて楽しいし、分かりやすい。そして、ためになる。

よく、大学教授なんかが書いた「投資入門」みたいな本がありますが。なぜ入門書なのに、あんなに難しい書き方をするんだろう、と思います。入門ならば、その分野について何も知らない人が読んでも分かる書き方をしたほうがいいと思うんですけど。
だいたい、何かを学び始めるとき、あまり基礎に時間をかけすぎるのはよくない。もちろん、基礎をおろそかにするという意味ではなくて。無駄に時間をかけ過ぎるのは怠惰だと誰かが言っていました(誰だったっけ?)。
とにかく、言っている内容が同じならば、できるだけ楽しく・分かりやすいもののほうがいいはず。
この月収20万からのお金持ち講座―覆面部長の「貯める・増やす・儲ける」12カ月プログラムは正直言って、後世に語り継がれる本ではないと思うし、大学教授やエリートビジネスマンが推薦することはないと思います。でも、何かに気付いたり、アンテナにピンと引っかかる本って、一般的な評価がどうであれ価値がある本のはずです。

少なくとも、私はこの本を読んでピーンとアンテナに引っかかるところがありました。


■各分野の解説は、本当に基礎的なこと。なので、知っている人にしてみれば復習と再確認になると思います。
それで、私がどのへんにピーンときたかというと、「節約」の章です。
節約と言っても、生活をぎゅうぎゅうに押さえつけるようなものではなく、楽しみながらできる節約生活。
お金持ち講座と題されたこの本が、節約について解説しているところに共感がもてました。普通、「お金持ち=収入」といったスタンスをとっている本が多いですが。でも、余計なものを排除して、自分なりの価値観を大切にした生活も大切。
それにシンプルな生活は、やろうと思えば今すぐにでも始められることです。

一節に、「何年も前の雑誌やカタログは、もう読まないんじゃないか?」と書かれていました。その通り。
私の部屋を見回してみると、数年前の雑誌が山積みになっていますし、恐らく一生着ることがないであろう洋服が山のようになっていたり。勢いで買ってしまったCDがたくさんあったり。机の中には、奇妙な物体が入っていたり・・・

自分の部屋だけでこんなにあるのだから、家中探せばおそらくこれの3倍はあるでしょう。これら、いらないものをネットオークションやフリーマーケット、または、古本屋に売ったらそれなりの金額になるのではないか?
それに部屋もきれいになって収納スペースが広くなる。一石二鳥どころか、三鳥、四鳥くらいになるかもしれない。

ふと手にした本が、自分の身の回りを見直すきっかけを作ってくれる。すばらしい本はたくさんあるけど、そのほとんどは知識であって、実際に行動に結びつくことはあまりない。「いつか役にたつだろう」程度のものですね。この本は私にとって、ひさびさに「知識よりも、行動につながる」本でした。
そんなわけで、身の回りのものを整理して、「身も心も部屋もスッキリ&懐あったか作戦」を遂行しようと考えている私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年5月11日金曜日

リフォームとユニバーサル・デザイン

■半年ほど前に、実家のお風呂をリフォームしました。
なぜかと言うと、実家には私の母親の母親――つまりおばあさんが同居していて、あまり浴槽の深い湯船は立ったり座ったりするのが大変だからという理由。もう一つは、長年リフォームしていなかったので、そろそろ新しくしようという普通の理由。

しかしまあ、これが大失敗でして。湯船が以前より浅くなりましたが、湯船自体がステンレスで出来ていてとても滑りやすい。さらに、日本のお風呂は浴槽に蓋みたいなものをして温度を逃がさなくしていますよね?あの蓋を置くには、湯船の端にある程度のスペースがいる。そのスペースが約2cmくらいしかなく、ちょっと触っただけですぐに落ちてしまう。

そもそも、浴槽を浅くしたからといって、立ったり座ったりが楽になるとは限りません。むしろ、ある程度の深さがあるほうが水圧を利用して立ち上がることが出来るので、そっちのほうが楽。つまり、計画段階から欠陥のあるリフォームだったわけです。
なぜ、私に相談しなかったんだろう。何度かこのブログでも書きましたが、私は建築を専攻していましたので、その辺は両親より詳しい。あまり信用されていないのか?まあ、それは置いといて。


■ユニバーサルデザインという言葉が使われだしたのは、一般的にはわりと最近のことです。以前は「バリアフリー」という言葉が使われていました。今も使われていますけど。どちらかというと、バリアフリーのほうがなじみが深い気がします。

バリアフリーとは、バリア(障壁)を取り除くことです。本来、バリアフリーという言葉には物理的な障害のほかに、心理的・社会的な障害も取り除く意味があったのですが、最近では物理的な障害のみを取り除く意味になってしまいました。
たとえば、車椅子の方は階段を上り下りすることができません。現在のバリアフリーの考え方では、「じゃあ、違う場所にスロープをつければいいじゃん」となってしまいます。
しかし、それでは車椅子の方は一般の人とは違うルートをたどらなくてはなりません。ひどい場合は、スロープを使うための迂回ルートが、とんでもなく遠回りになるように作られていることがあります。従来のバリアフリーの考え方は、お年寄りや障害者(環境弱者と呼ばれています)にとって不便なものが多かった。
そこで、新しく出来たものがユニバーサル・デザイン。環境弱者だけでなく、健常者にとっても優しいデザイン。健常者にとっても、使いやすく広々とした空間は気持ちのいいものですし。従来のバリアフリーとは違い、精神的・社会的な障害を感じないように作られるものです。
大阪の駅には、よく音声案内があります。これは、ボタンを押すと「ここから右へ行って、その後左に曲がって」というように、その場所からどう行けば目的地にいけるかを案内するもの。よく見ると、このボタンがかなり離れて付いています。これは、指のない人のことを考えて作られているもので。指のない人は、肘や肩でボタンを押すことになりますから、あまりボタンの間隔がせまいと2つ同時に押してしまうことがありますから。それを考慮したものです。これはユニバーサル・デザインですね。

しかしながら、現在のところ若干誤解している人もいるみたいです。特に建築に携わっていない人ならばまだ分かりますが、施工関係者にも理解していない人がいます。
最近の公園には、よくスロープがついていますけど。これが、公園から道路に向かってものすごい急勾配で作られているのを見たことがあります。こんなの使ったら、そのまま道路に飛び出してしまうのは明らか。よくこんなの作ったなぁと感じることが多々ありますね。でも、作った側からすれば、これは恐らくユニバーサル・デザインなのでしょう。


■最近、深夜のテレビショッピングで(話題のヤマダ電機のやつ)、テレビを紹介していたのですが。たしか、ベクターのものだったんですけど、詳しい商品名は忘れてしまいました!
そのテレビ。リモコンの送信部分が2つあって。1つは今までのようにリモコンをテレビに向けて送信する用。もう1つは、リモコンのボタンを見ながら送信できるように、リモコンの裏側にも送信部分がついています。ちょっと、言葉で説明するのは難しいのですが。とにかく、リモコンをテレビに向けなくても送信できるものです。

はじめてこれを見たとき、「おー、これは便利だ!」と思いました。もしかしたら、私が知らなかっただけで以前からあったのかもしれませんけど。こういうちょっとした機能はありがたいものですね。健常者にとってもうれしいものですし、視力の弱い人にとってもかなりありがたい機能なのではないでしょうか。ぜひとも普及させてもらいたいものです。

と、ちょっと話が変わって。最近、家の近所でなにやら道路工事をしています。なぜか度々工事をしているんですけど。あれ、やらなきゃいけないものなんでしょうかね。
たしかに、工事が終わった後を見てみると、以前より平らになっているしキレイにもなっている。平らになったことはいいですが、その横には思いっきり段差があるままで、そこは改善されていない。
年度末になると、街のあちらこちらで無意味な道路工事が始まりますが。あれは全く意味がない。予算を使い切るためにやっているらしいですけど。予算が余ってしまうと、次の年から予算が少なくなってしまいますから、無意味に道路を掘り返す。道路はちゃんと作ればほとんど補修せずに使えます。繁華街には、1度も工事をしているところを見たことがない道路がたくさんあります。あんなに車が走っているのに。私が見たことがないわけではなく、実際に工事をしていない。ちゃんと作れば補修なんてせずに、ずっと使える道路が作れるのに、予算を使い切るために毎年道路を掘っている。しかも、改善して欲しいところは改善しない(まあ、たまに改善されますけど)。

日本は戦後、一気に成長したので、細かいところに歪みができてしまうのは仕方ないかもしれません。でも、せっかく工事するならせめて悪いところをなおしてほしい。だけど、お風呂のリフォームは完全に自分が悪いから、誰にも文句が言えないなぁと思う私でした。


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2007年5月10日木曜日

ひさしぶり!と言っても2日ぶり

■2日ほど、ブログの更新をしていませんでした!
いつも読んでくれている方(いるのかな?もしそういう方がいたら、いつでもコメント待ってます)、お待たせいたしました。
とはいえ、今日もちょっと取り急ぎなので、短めに。。。

先日、スパイダーマン3を見に行くと言っていました。ちゃんと見に行きましたよ。
いや、おもしろかった!どうおもしろいかと言うと、「とにかくおもしろい」。こういう映画は感想がどうこう言うものではなく、頭をカラッポにして楽しむものだと思っていますので、特に感想はありません。しいて言うなら、先ほども言ったように「おもしろかった」です。
まだ、見ていない方はぜひとも見てほしいですね。エンターテイメントに必要なものはすべて含んでいて、ほんとうに隙がありません。
私は、この前リニューアルオープンした「なんばパークス」で見ました。特に、他の映画館と違うところはないように感じました。どうやら、内装や設備を高級なものにした劇場があるらしいのですが、一般の劇場より2割り増しくらいの料金で。特に、こだわる必要もないと思ったので、一般のほうで見ました。高級なほうはどのくらい凄いんでしょうかね。もしかしたら、2割り増しでも安いくらいの超高級だったらどうしよう・・・

しかしながら、やはり従業員の対応が一番印象に残りました。いや、なかなかすばらしい対応でしたね。さすがに気合が入っているというか、徹底されているというか。
映画を見終わった後、「従業員の接客がよかったなぁ」と思いながら他のところを見て回ったのですが、やっぱり警備員のオジサン達までは徹底されていなかったみたいで。別に、悪い接客ではないですし、私が接客されたわけではないのですが、やっぱり直接利益につながらないポジションの人達までは、まだ接客が徹底されていないみたいです。
今後、改善してほしいですね。


■とまあ、ここ数日。私的な用事でほとんどパソコンにも触れていませんでしたが、ようやく今日余裕ができまして。
久しぶりに私のお気に入りのタイピングサイト「neutral」を覗いてみました。
すると、以前から気になっていたneutralの新しいコンテンツ【夜の森】がプレオープンしていて、早速プレイしてみましたよ!

いや、これまた素晴らしかった。ほんとに個人でやってるのかと疑いたくなるほど。ロールプレイングゲーム風のタイピング。普通のタイピングサイトは、文字が出てきて、それをタイプする。大抵タイムを競ったりするのですが、このゲームはまさにロールプレイングです。ほかのタイピングサイトとは一線を画するもの。このままソフトとして売り出してもおかしくない(ちょっと言いすぎか?)ほどの出来です。
本当におススメなので、皆さん是非やってみてください。
現在プレオープン中なので、【夜の森】に直接リンクを貼ることができません。ので、neutralのトップページへのリンクにしておきます。結構分かりやすいところに【夜の森】へのリンクがありますので、探してみてください。

neutralのトップページ

明日からはわりと余裕ができて、少なくともブログを書く時間はありますから。また、1日1回のペースでやっていきたいと思います。


■今日はこのへんで。
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2007年5月7日月曜日

イニシャルD

■近頃では、高校生のうちに車の免許を取る人もいるようです。私が高校生だったときも、3年になったら免許を取る人が結構いました。しかし、私はわりと免許を取るのが遅く、大学の2年のときに取りました。
物凄い短期スケジュールで、たしか2週間くらいで取ったんですが、やっぱり免許はスピーディーに取得するのが一番いいと思いますよ。中には、1年近くも自動車学校に通って取る人もいるみたいですけど、車の運転は基本的に慣れですから。とにかく短期的に車に接する時間を作って、一気に慣れてしまう。長い時間をかけても、結局、教習所で車に乗る時間はほとんど同じですからね。
数学者で、大道芸人でもあるピーター・フランクルさんも、これと同じような考え方を持っているそうです。今調べて分かりましたが、日本名は富蘭 平太と言うらしく、ちょっとイメージと違いますね。
彼は子供の頃から、とにかく勉強ができたらしいですが、その勉強法はというと、「1週間ひたすら同じ科目(同じ分野)をやる。そして、次の週は違う科目。ただ、その1週間は徹底的に1つの分野を学び、一生忘れないと言うくらいに確実に身につける」のだそうです。
つまり、一生続く短期集中講座。まあ、彼は天才と言っていいほどの頭脳ですので、私のような常人では真似できないことかもしれませんが。でも、徹底した短期集中で、あれだけの功績を残す人もいるということは、やはり効果のあることなのでしょう。


■とまあ、免許の話から入ったんですが本題はここからで。
以前、「頭文字D」の劇場版を見ました(ちなみに頭文字と書いてイニシャルと読みます)。
劇場版には、アニメのものと実写版のものがあります。両方見ました。アニメのほうはちょっと前に上映されたもので。実写版はわりと最近。
アニメの劇場版は、特に問題なく楽しんで見ることができたのですが、問題は実写版のほう。

インファナル・アフェアのスタッフを中心として作られたそうなのですが、まずなぜ登場人物が韓国や香港の役者なのか。原作は完全に日本の話なので、全て日本人にするのが自然だと思うんですけど。日本人で登場するのは、まるでオマケのような扱いを受けている鈴木杏だけで、ほかは全て韓国or香港。スタッフが韓国&香港の出身だから、自分の国の俳優を使いたいという気持ちは分かりますけど、それにしても原作とあまりにかけ離れています。

それプラス、かけ離れているのはなにも役者達だけではありません。ストーリーも全然だめ。
映画では、原作の1話目から、主人公の藤原拓海が高橋涼介率いる最速チーム「Project D」に入るまでのストーリーなんですけど(読んでない人には、ちょっと分かりにくい!)、明らかに詰め込みすぎ。なにせ、アニメでは39週もかけてその部分をやるので。たった2時間の映画に、アニメの39週分を詰め込んでしまっていて、いくらなんでもやりすぎです。
まあ、500ページ上・下巻、合計1000ページの原作を2時間の映画にしてしまうハリウッド映画も似たようなものだと言ってしまえばそれまでですが。それにしても、1つ1つのストーリーの醍醐味がほとんど失われていました。別に、本編とは別のストーリーでも、全く問題なかったはずなんですけど。

それに、キャラクターのよさもまったく無視されている。たとえば、藤原拓海の父:藤原文太は、無口な豆腐屋だけど、それでいてドライビングテクニックは物凄いという人物設定だったのに、映画ではノンダクレの女好き親父として登場しています。それに、拓海の親友:いつきに関してはもうメチャクチャで、なぜか藤原文太の友人:立花祐一の息子という設定になっています。しかも、髪型がおかしい。
また、高橋涼介と中里毅が友人なのも変な話しだし。中里毅は、スカイラインGTRに乗っているんですけど、彼は原作ではドリフトが嫌いで、グリップ走行(F-1のように、見た目は普通に曲がるテクニック)にこだわっているのですが、これが超ド派手なドリフトをやっている。中里毅のテクニックに関するこだわりは、彼の人間性を語る上でかなり重要な部分なのに、なぜそこを無視してしまうのか。


■と、ここまで実写版イニシャルDの嫌なところを挙げてきたんですが、本当の本題はここからで。
劇中に嘔吐するシーンが何箇所か出てくるんですが。その、嘔吐物がとてもリアルに描かれているんです。本当に嘔吐しているんじゃないかと思うような、生々しいものでして。
先日、映画は真実をちゃんと表現するべきだといったようなことを書きました。ならば、嘔吐するシーンもよりリアルに表現するべきではと思ったりもするのですが、この場合はちょっと違います。

人が日本刀で斬られるシーンとは、つまり人が死ぬことを意味します。人間が死ぬシーンを、映画とはいえそんなに簡単なものにしていいとは思えません。もちろん、ホラー映画のように、それ自体を楽しむようなものはちょっと意味合いが変わってしまいますけど。残酷なものは残酷に表現するべきだと思います。
今のクラブはチカチカしているから、これを全くチカチカしないシーンにしてしまうと、事実とは全く違うことになってしまうし。スパイダーマンのスピード感を表現するには、やはり画面を素早く動かす必要があるでしょう。
しかし、嘔吐するシーンをリアルに表現したからといって、何がどうなるのか。大人になれば1度くらい嘔吐することがあるだろうし、今さら「吐くと、こんなものが出てくるんだよ」と教えられるようなものでもありません。
どうしても、製作者の品性が下劣であるとしか思えないんです。

ホラー映画で、極端に残酷な表現は意味がないと思いますけど。戦争映画や時代劇で人が死ぬシーンを、単なる1つの決まりごとのように見せてしまうのは、それだけで罪だと思う。
そして、製作者の品性は観客にはどうすることもできませんが。おもしろがっているのか、気付いていないのか、嘔吐なんて特に意味のないシーンをリアルに見せる感覚を持っている監督に映画を作ってほしくない。
ついでにもう1つ言うと、ハリウッド版ゴジラの前半に日本人の船員が出てくるんですが、それが明らかに日本人ではない。これもまた韓国か香港の役者です。なぜ、あえて日本人を使わず韓国人を使うのか、理由が分かりません。

表現は人それぞれかもしれませんが、意味のない表現を使って目新しさだけを狙うのはやめてほしいと。明日、スパイダーマン3を見に行く予定なので、映画について考えているとこんなことを思い出した私なのでした。


■今日はこのへんで。
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2007年5月6日日曜日

雨のエキスポ

■理系の大学というのは、専攻する分野にもよりますが結構実験が多い。
特に、私のように建築系を専攻していたら、毎日のように実験、実験です。まあ、建築といってもその幅は広くて、必ずしも実験ばかりというわけではないですけど。たとえば、建物のデザインであったり、先日もチラッと紹介した空間デザインであったりすると、ほとんど実験と言うものはなく、研究室に置いてあるマッキントッシュに向かってひたすらCGで絵を書いたりCADで色々線を引いたりするのがメインになります。

コンクリート構造物や橋梁工学なんかの研究だと、これは色々あって実験する人と部屋にこもって計算ばかりする人の二手に分かれるんですけど、幸か不幸か「前期に実験をやって、後期にその結果を解析する」という、1年間で両方ともやらなくてはならないグループに属してしまうことがあります。それはもちろん私のことで、かなり過密スケジュールの1年を送りました。

それで、建築系の実験で何があるのかと言うと、もちろん色々ありますが、その中に疲労試験というのが必ずあって。これはその名の通り、その物質がどのくらい疲労に耐えられるか。どのくらいの力を何回くらい与えたら壊れてしまうかを実験するものがあります。


■「風神雷神2」の事故は、車輪の車軸が折れたのが原因らしい。これに疲労が絡んでいるのかは分かりませんけど。単なるナットの締め忘れかもしれないし、大きな衝撃がかかったことで亀裂などが発生していたのかもしれません。でも、疲労がまったく無関係と言うことはないはず。

この事故では、1人が死亡、19人が重軽傷を負った。
何度も言うように私は大阪在住。もちろん、エキスポランドには何度か行ったことがあります。今回の事故は、私にとってちょっと複雑で。エキスポランドについて、私は楽しい思い出しかなくて、でもそんな場所で今回のような事故が起こると、今までの思い出の一片が否定されたような気持ちになりました。

エキスポランドには、メインとなるアトラクションが2つあります。1つは「オロチ」というジェットコースター。これは足が宙吊り状態になっていて、蛇のようにグネグネと何度も回転するコースを走るもの。そしてもう1つが、今回事故を起こした風神雷神。個人的には、エキスポランドの入り口を入って、戦隊もののショーなんかをやる劇場の右手にある、なんとかマウスという小さなジェットコースターのほうが百倍怖かった。普通のジェットコースターのように、始めガタガタと上に登っていって、その時点で妙に老朽化した音がするのでそれだけでも怖いんですけど。それより、上がりきった始めのコーナーが、まさに直角に左へ曲がるんです。しかも、その先はまさに断崖絶壁になっているので、本当に崖から車で落ちるような、とんでもない恐怖でした。
それはさておき、風神雷神はテレビや新聞で何度も取り上げられていたから知っている人は多いと思いますけど、これは立ったまま走るジェットコースターです。これに乗ったとき、まず思い出したのが映画:マッドマックス2。掻い摘んで言うと、いい人達のグループの一部の人間(たしか2人)が悪党どもに追い詰められて、脱走しようとする。でも、やっぱり悪党に捕まってしまって。そうすると、その捕まってしまった、いい人グループの2人は、なぜか悪党のボス:ヒューマンガスの車の前に貼り付けにされてしまいます。悪党からしてみれば、いい人達グループは敵なんですけど、だからってなぜ自分の車の前に貼り付けにする必要があったのか、いまだにわからないんですが。
一度、風神雷神の先頭に乗ったことがありますが、たぶんマッドマックス2で貼り付けにされた2人も同じような風景だったのかなぁ、なんて思って。結局、貼り付けにされた2人は、映画のラストで死んでしまいます。
その時は、「風神雷神に乗ってマッドマックスを思い出すヤツなんて、たぶん自分だけだろうな」なんて思いながら楽しんでいて。マッドマックスは今さら言う必要もないけど、もちろんフィクションですので、たとえ劇中で誰かが死んだとしても当然実際には死んでいない。
けど、今回の事故は実際に亡くなった方がいて。マッドマックス2の劇中で死んでしまった2人のことを考えながら風神雷神に乗って楽しんでいた自分と、実際に風神雷神で亡くなった方と。
教室でふざけていたら、急に先生にブチ切れされた時のように、突然現実を突きつけられたような気がしました。


■遊園地での事故と言えば、2005年4月に起こった東京ジョイポリスの転落事故が印象に残っています。なぜ印象に残ったかと言うと、ジョイポリスは東京以外に大阪にもありまして。そして、事故が起きるちょうど1週間くらい前に、大阪ジョイポリスのバーチャル・ハンググライダーゲームで上位10位内に入っていたんです。そのハンググライダーゲームはタイムを競うもので、そのタイムが上位にランクインすると、しばらくジョイポリス内の掲示板に名前が掲載されるというイベントがありました。そして、やっと上位にランクインしたと思ったら、東京ジョイポリスでの転落事故。
しばらくジョイポリスは全店営業停止になりました。どうやら、その間に私が作った記録は忘れ去られてしまったみたいで、日の目を見ることはなく、あの努力はなんだったんだろうと。確かに、系列店で事故が起こって、そのままのんきに営業しているほうが問題ですので、それは仕方ないし、ハンググライダーゲームのタイムなんて、事故と比べたらどうでもいいことですから。ともかく、そんな経緯でジョイポリスでの事故は印象に残っています。


■テレビのコメンテーターが、「今後、関係者の対応が楽しみです」なんて言ってました。
ちょっと引っかかったのが「楽しみです」というところ。一体なにが楽しみなんだろう。
人が1人亡くなっていて、それに対する対応が楽しみと言うのはどうも常識がない発言のように思います。
恐らく、そのコメンテーターもそういう意味で言ったわけではなくて。たぶん、ちょっと口が滑ったのか、もしかすると本人は全く自覚がないかもしれませんが。言いたかったのは、今後の対応――つまり遺族に対する謝罪や原因解明が大切だということだと思います。柳沢厚生労働相の「女性は生む機械」発言だって、言いたかったことはそういうことではないだろうけど。確かに、世間がちょっと騒ぎすぎた感がありました。でも公式な場で、とっさに不適切な表現が口から出てくるのは、やっぱり普段からなんとなくそういうことを考えている証拠なのかな、と。

今回の事故は、点検を先送りにしたことが原因の1つらしいです。点検とかチェックとかのミスで起こる事故が多いですが、ともかく起こってしまったことは事実。楽しみにはしていないけど、エキスポランドの方にはちゃんと対応してもらって。スッキリした気分で、なんとかマウスを楽しむことができるようにしてほしいと思う私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年5月5日土曜日

Google強し

■ちょっと気になったんですけど。。。
このブログ、誰か読んでます?

ウェブに公開しておいて「誰か読んでます?」って問いかけるのもおかしな話なんですけど。
このところ立て続けにコメントを頂いていて(と言ってもまだ3件なんですが)。自分の書いたことについてコメントをもらえる事は、本当にうれしいことです。

このブログについては、特にアクセスアップや検索エンジン対策などもやっているわけではなく、アクセス解析(何人このページを見たか記録すること)もやっていないので。実のところ、どのくらいの人が読んでくれているのか、私には全く分かりません。
いつも読んでくれている方。たまたま読んでくれた方。いずれにしても、ちょっとでも読んでくれた方は、気軽にコメントをいただければなぁ、と思っています。

とまあ、話は変わって。最近なぜかとても蒸し暑くて。今日、今年初めて扇風機を使いました。私の部屋はちょうど風呂場の真上の位置していて、いつも湿気がかなりあります。それプラス風通しが悪く、窓を開けても全く風が入ってこない。他の部屋は風通しがいいんですけど、私の窓の外にはちょうど隣の家が建っていて。よりによって、なぜこの部屋を選んだのか、と時々後悔しています。
それより心配なのがパソコンです。暑い部屋でパソコンを使っていると、「ガー」っという音がして。熱を冷ましている音が絶え間なく響いています。このまま使い続けたら、いつかオーバーヒートしてしまうんじゃないかと思って時々スタンバイの状態で冷ましたりするのですが。それでも近頃ちょっと異常なくらいガーっという音がして。湿気対策とパソコン冷却対策をかねて、扇風機を使い始めました。
苦肉の策かと思っていましたが、これが以外にも効果テキメンだったらしく、パソコンの音もかなり小さく、そして間隔が短くなりました。

噂では、パソコンのCPUの寿命は突然来るそうです。ある日突然うんともすんとも言わなくなって、修理に持っていくと物凄く高い料金を請求されるらしい。
一度、ディスプレイが割れてしまったことがありますが(つい、イライラしてグーで殴ってしまった・・・)、このとき、ディスプレイを取り替えるのに、確か5万円くらいかかりました。
「かかりました」というのは実は嘘で、実際には交換せす、新しいものを使いはじめたのですけど。元々かなり古いパソコンでしたし、そのパソコンのためにあえて5万円もかけて修理するのはちょっと。完全に自分が悪いんですけど、どうも納得できず、それなら新しいのを使ったほうがいいなという結論になったわけです。

ともかく、不安の種が1つ消えてよかった。。。


■今日は5月5日でこどもの日。私はお世辞にも子供とは言えず、また子供もいないので特に無関心だったんですが。グーグルのロゴがこどもの日仕様に変わっていましたね。
コイノボリと、なにやら餅みたいなものが加わっていました。

グーグルのロゴはたびたび変わることがあります。たとえばクリスマスや元旦。ほかにもオリンピックや世界エイズデーにも変わります。最近では、ちょっと正式な名前は忘れたんですが、地球温暖化を考える日に流氷をモチーフにしたロゴに変わっていたことがあります。
昔は、会社のロゴを変更するなんてありえないことだったんですけど。まさにタブーと言っていいもので、ロゴは会社にとってアイデンティティになるものだと考えられていましたから。もちろん、今でもそうなんですけど。最近はグーグルもそうであるように、結構柔軟に考えているところが多いようです。

グーグルのロゴを描いているのはデニス・ホワン(Denis Hwang)という韓国系アメリカ人の方。
普段からロゴばかり描いているわけではなく、ウェブマスターの仕事をしているそうです。
グーグルでは、1日に2時間程度、自分の仕事とは関係のない仕事をすることが義務付けられていて、これは新しい発想とか、ベンチャー的なものを生み出すために行われていること。たしか、「ザ・サーチ グーグルが世界を変えた」に書いてあったと思います。


■日本ではグーグルよりヤフーのほうが利用されていて。でもアメリカでは検索といえば約5割がグーグルなのだそうです。
米ヤフーとマイクロソフトが合併するというニュースが昨日流れましたね。まだ、正式に決まったわけではなく、交渉中。しかも、あまりうまくいっていないようです。合併するとなると事実上、マイクロソフトがヤフーを買収することになる。となると、ヤフーからすれば、ちょっとそれはと言いたくなるのも分かります。
しかしながら、現在グーグルの勢いは物凄いもので、マイクロソフトとヤフーは合併でもしないとやってられないというのが本音でしょう。


■検索という面でいうと、マイクロソフトとヤフーは確実にグーグルに負けている。主に検索を利用するポータルサイトのヤフーは合併する意味がかなりあると思います。
しかし、なぜマイクロソフトが合併しようとしたのか。
確かに、検索エンジンの3強である「グーグル・ヤフー・msn」の中で、一番劣っているのはマイクロソフトが運営するmsnですが。マイクロソフトはwindowsや、それに関連するソフトが主な収入源ですから、そっちのほうでがんばればいいんじゃないかと。私も、できればmsnには見切りをつけて、もっとOSやアプリケーションに力を入れてほしいです。

グーグルは少し前に「Docs & Spreadsheets」というサービスを始めました。これはウェブ上でワードやエクセルの機能が使えるようなもので、まだマイクロソフトのワードやエクセルには機能が劣っていますけど、マイクロソフトが合併に踏み出したのはこのため。下手すると、アプリケーションまでグーグルに主導権が移ってしまう恐れがあるから、その前に何とか対策をしておこうという考えみたいです。

しかし、マイクロソフトとヤフーが合併したところで、そんなに大きな変化があるだろうか?
グーグルが最も重点を置いているのが「検索システム」。全てのサービスは(ちょっと言い過ぎ。ほとんどのサービスは)検索が売りになってます。
たとえば、「グーグルニュース」はまさに検索だし、モバイル関連のサービスも、以前私がはまっていた「グーグルアース」も少なからず検索システムが使われてます。グーグルデスクトップもそうですね。もうすぐ、音楽情報を提供するサービスも出てくるそうですが、これも検索を利用している。
というわけで、全ては検索システム世界一という優位性を前面に出したサービスを展開しています。

ならば、マイクロソフトとヤフーは、何を目指すのか、というと、やはり「ヤフーカテゴリー」のようなコンテンツを充実させるのが目的なのでしょう。
現在のところ、日本ではヤフージャパンが一番力を持っていますが、先ほども言ったように世界的には断然グーグル。
それはつまり、ある程度インターネットに慣れたユーザーは、自分で勝手に情報を入手できる方向に進むということなんじゃないかな?そうなると、ヤフーカテゴリーのようなサービスは、なくなることはないと思うけど、やっぱり検索の次に来るサービスという位置づけになり、やはり検索システム世界一のグーグルには勝てないんじゃないですかね。
もしかすると、日本でヤフージャパンが一番利用されているのは、自分では情報を判断できない(と言われている)日本人の特性が原因かもしれませんけど。
もちろん、グーグルとは違う方向性を打ち出して、うまく共存する方法もありですが。

まあ、私はグーグルびいきなので、ちょっと偏った見方かもしれませんが、やはり理系出身の私としては、システムや無料サービスに徹底しているグーグルを応援したくなるのでした。

グーグルについての本はこれ⇒ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
ロゴをまだ見ていない人はグーグルホームページ。あと数時間ですけど
Docs & Spreadsheetsは、ここから登録できます⇒Docs & Spreadsheets


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2007年5月4日金曜日

グロテスク

■毎朝欠かさずやっていることと言えば、メールチェック。
もっと健康的に、ラジオ体操だのピラティスだのやればいいのかもしれませんけど。私の場合、身支度を済ませて、それからまずパソコンの電源を入れます。

パソコンに標準装備されているアウトルックと、その他いくつかのフリーメールを使っているので、インターネットにつなげるといくつかウィンドウを開いては閉じの繰り返し。
1つのメーラーに全て受信することもできるらしいですが、それでは分けている意味がなくなるような気がして。
いざっていう時のために(と言っても、それがどんな時なのかはよく分からないんですけど)、いくつか分散しています。
その後、10分ほどかけてRSSリーダーをちょこっと見て気になるものをチェック。
それが毎朝のルーティンワーク。その後、出かけたりなんなり、1日が始まります。

今日は休日ということもあり。完全休養の日だったので、ルーティンワークを終えた後はひたすら読書をして過ごしました。
少し前に図書館で借りていた本を全く読めていなかったし、以前買っていた本もかなりベッドの横に積み上がっていたので。
趣味と言えるものが読書くらいしかなく、本を読むことは全く苦にならない。ただ、最近どうも自分の部屋で読書するのがなんとなく退屈になってきています。
なぜか集中できないんですよね。以前は少なくとも月に1度は部屋の掃除をしていたのですが、このところあまり片付ける時間が取れなくて。部屋の掃除をするのは、休日の午前から午後と相場が決まっているような気がします、私の場合。その時間帯に余裕がないことが多かったことが最大の要因。
そのくせ、ブログを書く午後8時から11時くらいの時間は結構暇になることが多い。ブログを開設してから、ほぼ毎日書くことができているのも、こういう生活パターンだからですね。

お気に入りのカフェで本を読むことも考えましたが、それだとゴールデンウィークの人混みに舞き込まれそうだし、暇をもてあましたカップルと同じ空間で1人だけ読書というのも、なんか気まずいし。
というわけで、初めて近くの公園で読書する事にしました。

公園で本を読むのって、なんとなくインテリを気取っているような、ちょっと恥ずかしい感じがしますが、やってみると気持ちよかったですよ!幸い、周りには誰もいなかったし、目の前の池では亀が甲羅干しをしてて、のどかな雰囲気でした。

本を読んでいると、なんとなくおでこが前に突き出してくるような感じがします。これ、私だけなんでしょうか?読書に限らず、頭を使っているときはいつもそう。
何かの本で、「読書をしないと、心の骨粗しょう症になる」と書いていました。おでこが出てくるのは、心の栄養が満たされている証拠か?


■昨日、映画を見に行ったけど人が多くて見ることができなかった話をしました。
今日、ニュースを見ていると、「バベル」や「スパイダーマン3」を見た人の中に気分が悪くなった人がいたとの事。
昔、ポケモンを見ていた子供達が、画面がチカチカする場面で気分が悪くなり病院に運ばれる事件がありました。今回も、それと似たようなものでしょうか。
実は、私はポケモン事件の放送をリアルタイムで見ていました。学校から帰ってきて、たまたまテレビをつけるとポケモンをやっていて。特に、ほかに見たいものもなかったし、中途半端な時間だったので、そのままポケモンを見ていたら、例のチカチカ光る画面になりました。

たしかに、ちょっと目が痛くなる感覚がありましたね。でも特に問題はなく、そのまま最後まで見ていました。しかし、その後あんなに大問題になるとは全く思っていませんでした。
たぶん、私の学校の生徒も、かなりの人数がポケモンを見ていたと思うのですが、翌日病院に運ばれたとか、そんな人はいませんでした。

「バベル」では、劇中にクラブで踊る場面があるそうで、問題になっているのはそのシーン。やっぱりポケモンと同じ現象みたいです。あと、ちょっとグロいシーンがあるらしくて、そこで精神的に気分が悪くなる人もいるそうな。
「スパイダーマン3」では、スパイダーマンが素早く動くので、ある種の乗り物酔いみたいな症状がでる人がいるみたいです。


■近頃、メッセージを伝える戦争映画が多いような気がします。
「硫黄島からの手紙」とか、「僕は君のためにこそ死ににいく」とか。中国や韓国の映画にもやたらと戦争をテーマにした映画が多い。

明らかに悪人と分かる人が出てきて、それを正義の味方が倒すというような、完全にフィクションだと娯楽として楽しめますけど、メッセージのある戦争映画はそうはいかない。
そこには、一定の事実が含まれていることが多いですので。

水戸黄門や暴れん坊将軍とかの時代劇は、バッサバッサと人を斬っていくのが一番おもしろいところだと思います。だけど、実際に人が日本刀で切られたら、血が大量に噴出すし、断末魔の叫びって、二度と聞きたくないほどむごたらしいものだし。
時代劇は細かい設定が事実とは違うところが多いらしいけど、そんな細かいところより、人が死んでいく場面をあんなに簡単なものにしていいのかなぁと思います。


■よくお笑い番組に、教育によくないと苦情の電話が入ることがあるそうですが。
そういう話を聞くと、いつも疑問に思ってしまいます。
「子供がレイザーラモンHGの真似をして腰を振っているので困っている」、という人が出てきたことがあって。特に、あの妙にリアルな腰の振りが良くないらしい。でも、別に子供のころの数ヶ月くらい、テレビのおもしろい人の真似をして腰を振っても別にかまわないと思うんですけど。
やはり、子供に最も影響力があるのは親だと思うので。テレビに教育のお株を奪われて、挙句の果てに「テレビが悪い」と言っている親に、苦情を言う権利はないと思う。

見たくない番組は見なければいいことだし。血とか、そういうのが苦手な人が、たまたま見ていた映画のなかにそういうシーンがあっても、そこだけちょっと目をそらせばなんとか対処できるはず。
リアルな表現をすればするほど色々言われますけど。でも、人は斬られたら血が出るし、クラブはチカチカしているし、スパイダーマンは動きが素早い(これはフィクションか)。
こういうことで、映像や放送が制限されてほしくないと思う私でした。


■今日はこのへんで。
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2007年5月3日木曜日

今さら言ってもしかたないんですけどね

■ゴールデンウィーク後半戦突入といことで。
今日は久しぶりに映画でも見ようと思い、ほとんど自分の庭と化している難波に行ってきました。

難波の街はわりと人が少なく(といっても、普通の休日くらいの人はいますが)、そんなにストレスを感じずにすみました。
・・・・ところが!
映画館は超満員!知っている映画館を数件回りましたが、どれも満員で結局映画を見ることができませんでした。
ちなみに今日、私が回った映画館は、先日も紹介した「なんばパークス」と南海難波駅の前にあるOIOI(マルイ)。それと、商店街の中にある「シネポップ」。
ほかにも何件か回りましたが、有名なところはそのくらい。

スパイダーマン3かバベルを見ようと思っていました。しかし、まさか両方とも満員とは。しかも、7時半とかそのくらいから上映されるものまで空席なし。
立ち見ならなんとか見れたのですが、映画を立って見るのって、うまく言葉で言えないですけど「なんか違う」と思ってしまいます。一種のポリシーみたいなものかな?
これは平日にこっそり見に行くしかないですかねぇ。別にこっそり行く必要はないんですけど。

大阪に限らず、繁華街というのはやはり人の多さに不満を感じることが多いです。
土曜の夜に食事をしようと思っても、居酒屋は当たり前のように1時間待ちですし、ちょっと脇道にはいったラブホ街にはホテルに入れなかったカップル達がたくさんいます。いつも思うんですけど、あの後どうするんでしょうか。

大阪は芸人を見ることができるのがいいところの1つです。先日もメッセンジャーのあいはらさん(通称:ぱらちゃん)を見かけました。真っ白なスーツを着て、なにやらロケをしていましたね。
ほとんどの芸人さん達は、帽子やサングラスで変装なんてせずに、そのまんまで歩いています。このへん、大阪のいいところなんでしょうか。


■私が大学生のとき、授業の関係で京都に行くことがたびたびありました。
そんな時、授業が終わると特にやることがないので、京阪本線の樟葉(くずは)駅で買い物でもしようと立ち寄ることがありました。
樟葉駅はわりと栄えた場所でして。買い物ができるところもいくつかありますし、ちょっと離れたところには、スラムダンクばりのバスケットゴールが設置された公園まであります。
日本でバスケットゴールのある公園はあまり見かけないので、ちょっといい感じの場所です。


■とある時、友人と樟葉で買い物をしようと待ち合わせをしていた時のこと。
テレビで有名な国会議員の人が演説に来ていました。
(ヒント:ピンクのスーツ)

その人はどうやら応援演説のようで。ほかにも数人、議員らしき人がいましたが、誰かは覚えていません。ピンク色だけが、やけに印象的だったもので・・・

車の上で演説をするという、よくあるパターン。
ちょうどその時、駅前で親を失った子供達と施設の職員の人が募金活動をしていました。
かなり必死の形相で、「お願いします!お願いします!」と何度も道行く人に声をかけていました。


■しかし、車の上で演説をしている人たちは、どうやら自分のことで頭がいっぱいだったみたいです。募金活動なんてお構いなしに「我々の政策は・・・」云々。。。

もうちょっと、なんとかならないんでしょうか?
私は政治や法律に関して、まったくのど素人だから知らないのですが。もしかしたら、選挙中に募金をしてはいけないという法律があるのかもしれません。
確か、贈り物とかしてはいけないんですよね?

でも、もし法律で禁止されていたとしても、一言かけるとかできないのかな?
仮に、禁止されていたとしても、私は募金していいと思います。
助けを求める子供達の目の前で、「私達は皆様のために~」と大きな声で演説する精神がどうしても分からない。
ひとこと声をかけることもできない政治家が議員になっても、きっと子供達の役にはたたないし。また、私のように政治家の人間性を疑ってしまう人を増やしてしまうだけで、結局自分に跳ね返ってくるんですけどね。そんなことをしていたら。

これは結構前のことなので、今さら言ってもしかたないんですけど。


■経済が豊かになると、お金では買えないものが増えてくるらしい。
たとえば、心の満足とか、ゆとりとか安心とか。
ちなみに、スモールビジネスの醍醐味の1つはオーダーメイド。心や満足は十人十色なので、スモールビジネスにピッタリ。

でも、今の日本で言われている「お金では買えないもの」って、結局お金がないと求められないもののような気がします。
「自分探しの旅」だと言って、どこかへ旅立って行った知り合いが何人かいますが、それだってある程度経済的に余裕がないとできませんから。
田舎暮らしもロハス生活も、基本的に経済的余裕があるからできること。
お金がなければ求めることすらできない「お金では買えないもの」ってなんでしょうかね?

しかしながら、誰かを助けようとする時―たとえば親を亡くした子供達に何かできることはと考えたとき、最終的な手段といえば、私には残念ながらお金しか浮かばない。
だから、車の上で演説していた議員さん達には、財布の中に数千円しか入っていない貧乏学生の私の、僅かながらの気持ちをあてにするのは、それはそれで構わないんですけど。やっぱり募金をして欲しかったということが言いたい私です。


■今日はこのへんで。
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2007年5月2日水曜日

シークエンス

■以前、500円玉にタバコが貫通するマジックアイテムを売っていた人が逮捕されたことがあります。たしか、昨年の10月か11月くらい。
何を隠そう、これは私の友人の師匠だ!

その後、テレビでこのマジックのネタをばらされたとして、1日、マジック愛好家達が訴えを起こしたそうだ。
つまり、テレビで「このマジックはここがこうなってて、こんな仕組みになっているんですねぇ~」とばらされてしまった。しかも、タバコ貫通マジック以外のコインマジックについてもネタばれしてしまったらしい。

たしかに、私の友人もそのことについて憤りを感じているようでした。

その友人曰く、「マジシャン業界ではコインの加工は日常茶飯事。業界内では、むしろ同情する声が多い」とのこと。
しかしながら警察としては、硬貨を加工してもOK!とは言えないでしょうし、一般的にも大切なお金を加工して、それを売りさばくというのはいかがなものかと。
マジシャン業界では常識でも、一般では常識ではありませんからね。

もちろん、現在お金を加工することは認められていません。よくテレビで硬貨を曲げたりしたとき、テロップで「スタッフがもとに戻しました」と出るのはそのため。

正直なところ、500円玉にタバコが貫通しようが鉛筆が貫通しようが、一般の人にメリットはない。全てのメリットはマジシャンにあるわけで。確かに、一時の娯楽として楽しいけど、それを求めるためにお金を加工することを認めて欲しいとは思わないです。
今回の訴えも、別に硬貨の加工を認めてくれと言うものではありません。タネをばらすなというものなので。
確かに、関係のないマジックのタネをばらすのはダメですよね。


■大学の授業で「空間デザイン学」というものがありました。
その名の通り、空間をデザインする学問です(笑)。

1年を通して、様々な方法論を学んだのですが、その中で印象に残ったのが「シークエンス」という考え方。

シークエンスとは、「シーン展開の継起的なつながり」のことらしい。
景色が移り変わっていく美しさというか。
普通、景色の美しさと言うと、山の上から見る景色とか海とか。そういう止まった景色のことを指す場合が多いです。しかし、シークエンスは移動するときの景色をどうするか、というもの。

たとえば、車で走っているときに気分が良くなるには、街路樹の高さをどれくらいにすればいいとか。ビルの間からランドマークとなるような建物がドーンと見えてくるようにするには、全体的にどのような配置で建物を建てればいいとか。
あと、階段を上っていくと真っ赤な鳥居が見えるなんてのもシークエンス。
動いている景色を美しく・心地よくする考え方です。

止まっている景色は、「あーきれいだなぁ。大自然のなかでは自分なんてちっぽけだなぁ」と思うような感じかな?
一方、シークエンスはストーリーがあるようなもの。これから先の景色がどう変わっていくのか。期待感を持たせたり、気分を高揚させたり。
心理的な効果を取り入れたものです。


■よく、自分は変わらなきゃいけないとかいうセリフがありますけど、それは心理的な期待感とか高揚とかを求めているんですかね?
もちろん、事情は人それぞれだと思いますけど。多くの場合は、このままじゃいけない!と思っているんでしょう。

気分を変えたいとき、場所を変えるというその気持ち、よく分かります。私も読書をするときは、部屋で読むより喫茶店やカフェのほうが集中できるし、いい店で食事をすると、自分が成長したような気分になります。。場所が変われば気分も変わりますからね。

誰にも邪魔されない場所・集中できる場所を確保しておくのは、効果や効率を上げるテクニックとして必要なことですね。
先日の留学もこれに近いものかもしれません。


■信念を持つとか目標とか。あるいは有言実行とか。
そういう考え方も大事ですけど、一番問題なのは場合によって柔軟に対応できないことなんじゃないですかね?
一度言ってしまったから、なにがなんでも実行するとか、自分の信念を貫くのって、確かにカッコイイけど、でもそれだけが全てではないはず。
間違ってたら「間違ってました!」って言って、それで特に問題ないはずなんですけど。
精神の変化って、見える景色が変わることで起こることだと思う。


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2007年5月1日火曜日

携帯電話

■ここ数日で、グーグルのページランクが変動しているようです。
ページランクについては以前紹介しましたので詳しいことは省略しますが。。。
簡単に言うと、ウェブの世界の内申書のようなものです。

インターネットの世界は、色々なサイトが繋がりあっているので、1つのサイトのランクが変動すると、あとは芋ずる的にダダーっと変わってしまいます。

今日このブログを見てみると、やっとこさページランクがついてしました(笑&喜)。
しかし、ページランク1。まだ確定じゃないですけど、おそらく1か2でしょう。
つまり、次回のページランク変更のときにこのブログがランク3とかになったとすると、このブログにリンクしているサイトはランクが上がる(可能性がある)ということ。

ページランクは1日で全て決定するわけではなく、数日~1週間程度上がったり下がったりを繰り返します。これは、グーグルのコンピューターが1箇所ではないからです。全てのコンピューターが認識するまで、しばらく時間がかかるからこんなことがおきるんですね。
検索結果についても同じことが言えます。
「1ページ目に表示された!」と思っていたら、次の日には2ページ目になっていたり。

まあ、これは仕方のないことですね。
多くの場合は”良いほう”の結果が最終的な結果になる傾向があるようです。


■私の周りで、携帯電話(以下、ケータイ)を持っていない人はいません。所持率100%。
もちろん、私も持っています。

でも、ケータイについて詳しく知っている人は、なぜかほとんどいないものです。
料金プランって何があるのか?自分にあったプランは?他のケータイとはどこが違うのか?などなど。
身近にあって、生活の一部になっているのに知らないことだらけですね。
もしかしたら、余計なお金を払っているんじゃないか、とたまに不安になります。
もっとよく考えてプランを決めとけばよかったなぁ・・・


■私はメールよりも電話派。メールは必要最低限に使います。それ以外の場合―連絡することがあったり、なんとなく誰かと話したい時は、大抵電話ですね。

なぜ電話なのかと言うと、その理由は2つ。
1つは、「電話のほうが楽だから」。文字で意思を伝えるのは結構難しいことですし、細かいニュアンスはやっぱり声のほうが伝えやすいですからね。

2つ目は、「パソコンのメールに慣れているから」です。キーボードで文字を打つほうが断然早いしストレスが溜まらない。ケータイは、たとえば”こ”という文字を打ちたい時は、”かきくけこ”と、5回ボタンを押さなければなりません。
パソコンに慣れていると、それがとても億劫なんです。

というわけで、普段電話を多用している私ですが。
やっぱり気になるのが料金。
たまに使いすぎてしまうと、とんでもない料金を請求されることがあり、本当に目玉が飛び出るのではないかと思うことがあります(いや、本当に!)。


ウィルコム(WILLCOM)が新しいサービスを6月1日から開始するそうです。
「トリプルプラン」というのがそれ。

なぜトリプルなのかと言うと、
1・070で始まる電話番号の通話料が無料
2・他社ケータイ、固定電話とも30秒10円
3・メール送受信無料(他社やパソコンも無料)

と、3つあるからトリプルプラン(まあ、当然ですね)。
↓こんなやつです↓



■他にも、電話を紛失したときにおこる情報漏洩や、電話機の不正利用を防止する機能があったり、エクセル・ワードの編集やPowerPoint・PDFの閲覧できたり、ブラウジングも利用できたり、インターネットラジオも楽しめたりもします。

自分で書いてて思ったんですけど、マジでウィルコムに変えようかな?
もっとビジネスに使える高性能なケータイに変えようと以前から思っているのですが、なかなか良いものがなくて。
これは、かなりいいんじゃないですかね。

今日のおススメケータイプラン⇒ウィルコム(WILLCOM)のトリプルプラン

毎日使うものには、自分にあった仕様をしっかりと考えておきたいものです。


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2007年4月30日月曜日

英語が必要な理由

■先日から英語がマイブームと言っている私ですが・・・
家で勉強していてもなかなかうまくならないのが本当のところです。
確かに、自宅学習でも上達する人はいますよ。自分のペースで勉強できることは、それはそれでいいこと。
しかし、最も障害になるのは「モチベーションの維持」ですね。
ついさぼってしまったり、「今日は疲れたからやめとこう」となってしまったり。確たる目的、または”自然と勉強する環境を整えること”が英語学習には必要だなぁ、と痛感しております。

ウェブ上で使用される言語の8割は英語だと言われています。
これからますますインターネットが普及してくるというのに、土俵の中で使われる道具のほとんどは英語使用なわけですね。
大前研一氏の本即戦力の磨き方で、「日本人の英語力は、スタートラインにすら立てていない」と指摘しています。たしかにその通り。私の周りで英語ペラペラの人は、正直いません(私も)。


最短距離で英語学習するために、「留学」というキーワードを選択肢のなかに入れておくのはどうでしょう?

もちろん、私も留学しようかなぁ?と考えたことがありますよ。でも、そのとき障害になったのはなんといっても料金。それプラス「今の生活を一度ストップさせてまで留学する意味があるのか」ということ。私のイメージでは、留学とは最低でも1年。普通数年はかかるものと思っていましたから。

私にとって留学は、「やりたいけど、いろいろあってやっぱり無理!」という、ある種の高嶺の花のようなものでしょうか。


■サウスパシフィックフリーバードが提供するフィジー留学は、かなり格安で短期留学が可能です。
一週間で49,800円。かなり安いですね。
ほかの留学パッケージと比較しても、かなり安いです。

フィジーといえば常夏の南国。
そんな環境で英語を学ぶことができ、さらに5万円以下ですって。

英語学習のみならず、新しい環境に身をおくことは、自身の成長・あるいは自己啓発にもつながります。ブランド物を買うより数倍以上も意味のあるものを身に纏うことができるはずです。
<↓↓↓留学って、こういう感じ↓↓↓>




■英語を会得するには、ネイティブと会話するのが一番効率的だと思います。
第二言語の習得と新しい環境とを手に入れるために留学を考えるのもいいですね。

今日のおススメ留学⇒サウスパシフィックフリーバードのフィジー留学。


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よく分からん

■ただいま、金平糖(こんぺいとう)にはまり中^^

たんなる色のついた砂糖と言ってしまえばそれまでですが。
口の中でコリコリと擦れあう音がなんかいいんですよね。
金平糖をグーグルで検索してみると、やっぱり広告が出ていました。プレゼント用に送るための包装された各種金平糖。昔ながらのお菓子で、なんとなく懐かしい感じもしますから。
送られたほうは結構うれしいかも。

大阪の繁華街には、駄菓子やを再現した店が結構あります。
なんばWalkにも数箇所あるし、商店街にもありますね。
いつ見ても人が入っているし。こういう素朴な感じを思い出させてくれる店はなかなか人気がある。

田舎町にある駄菓子屋は、それはそれで趣のあるものですがやっぱり古めかしいことは否めない。
でも、繁華街にある駄菓子屋はそれだけでなんとなくオシャレ。
不思議なものです。


■ちょっとまえからプロ野球の特待生の問題があります。
どういうことかというと、つまり「高校野球の特待生制度はダメ!」ってこと。

なんか理屈が通っていないような・・・

日本高野連は特待生制度に違反した高校を名指しして、それが原因で大会出場を辞退する高校も出てきているらしい。


■スポーツ特待生と言えば、実は私も特待生になりかけたことがあります。
中学の時、陸上をやっていまして。当時の中学陸上界は、結構狭い世界でしたから。大会でコンスタントに上位になると、だいたい特待生の誘いがきます。
大会ではいつも3位内には入っていたので、中学3年のとき当たり前のように特待生の誘いを受けました。

私以外にも同じ陸上部内でもう1人、特待生に呼ばれた人がいました。
私を含め2人ともその誘いは受けなかったのですが。陸上に人生をささげるつもりは毛頭ありませんでしたしね。

というわけで、スポーツの世界では特待生なんて当たり前。
むしろ、野球が特待生を禁止していたとはものすごく意外です。


■高野連の脇村春夫会長は、高校野球の特待生を認めない理由として「高校野球は歴史的背景がほかの部とは違う」からだと説明しています。

まあ、野球は国民的に人気のあるスポーツですし、確かにほかのスポーツよりはメジャーで歴史もある。プロだけでなく高校から人気のあるスポーツはそんなにありませんからね。
高校野球は、他の高校スポーツと比べてダントツの人気。視聴率も半端じゃない。
歴史的背景や人気から特別扱いされてもいいくらいのものです。

しかし、ならばなおさら特待生を認めるべきでは?
歴史的背景がほかの部とは違うから特待生を認めないとは、どういう理屈なのでしょうか。


■私は高校野球は結構好き。
でも、好きじゃない部分も多々あります。
たとえば、「坊主」。

高校生に坊主頭を半強制的にさせるとは、あまり良いことではないと思うんです。
髪型を気にしていては高校生らしくないという理由かも知れませんけど、別に坊主でなくてもいいはずですよね。
そして、甲子園の入場行進もあまり好きじゃない。どうも軍隊を彷彿させます。

試合の最後のアウトが内野ゴロだったとき、絶対1塁でヘッドスライディングするのも嫌い。
見ているほうは、ああいう「高校野球のお約束」に感動するのでしょうけど。
一部ではゆとり教育だ教育改革だといっておきながら、一方では坊主頭を強要したり昔かたぎの”高校生らしさ”に妙な感動を覚えたりする。
この辺に大人の本音が隠されているような気がします。
やっぱり、大人は自由な教育なんて望んでないんじゃない?それより昔のように坊主で、言うこと聞かない生徒には往復ビンタというものを望んでいると思います。

望んでいないことを実行しようとするわけだから、うまくいくはずがない。まずは意識改革から。


■大学全入時代になり、大学間で競争が始まっている今日この頃ですが。
その中で確実に生き残れない大学とは、「なにがやりたいのかよく分からない大学」です。
つまり、戦略が不透明。地方に多いですね。残念ながら、私が通っていた大学も戦略が相当不透明です(涙)。

スポーツ特待生とは、学校にとって1つの戦略でもあるはず。
特待生を取らずに学業一本で行く学校もあるはずです。もちろん、そういう学校はスポーツが弱くなる。特待生を取らないということは、それだけ学校のアイデンティティが失われるということです。
野球の特待生を禁止することは、野球を売りにする学校が減ることとイコールです。野球文化を発展させるには、他のスポーツと同じように特待生制度を整えることが大切なはずですけどね。禁止する理由をもっとはっきりさせて欲しいです。


■今日はこのこのへんで。
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2007年4月28日土曜日

また広告

■先日紹介したソニーの動画投稿サイト「eye vio」ですが。
アクセスしてみると初日からシステムダウンしていました。
初日だからこそシステムダウンしたともいえますけどね。私の大学でも、履修を全てシステム化した初日に速攻でダウンした事がありました。そのときは履修期間を数日延ばすことで事なきを得ていたようです。

しかし、かなりのアクセスが予想できるはずなのに、なぜ「アクセス集中のため」にシステムダウンしてしまうのか。予想できなかったトラブルなら分かりますけど。
企業には企業の都合があるのかもしれません。

今日、再度アクセスしてみるとちゃんと見ることができました。
第一印象は「閑散としている」でした。まだ始まって2日ですから。しょうがないことですね。

もう1つは「重い」ということ。トップページになにやら動画(たぶんフラッシュ)がドーンと表示されています。あんなのいらないと思うんですけど。誰も必要としていませんから。ああいうビジュアルがあると画面が華やかになるのは確かです。でもそれで重くなられてもねぇ。
もうちょっと考える余地があるのでは?


■グーグルアドワーズに、またなにやら不穏な気配が・・・

アドワーズ広告は、基本的に誰でも出すことができます。それを悪用して、広告をクリックするとマルウェア(平たくいうとウィルス)をダウンロードしてしまうサイトに飛ばすものがあったそうです。

今回の事例ではキーロガーをインストールされそうになったらしい。
キーロガーとは、キーボードに入力する文字を記録するプログラム。カードの暗証番号などが盗まれるという事件が報告されています。
そんなものを、グーグルの広告を使ってインストールしようとするとは。
まったくもう!


■しかしよく気付かれませんでしたね。
現在、この広告は削除されているそうです。しかし、全てを削除できたかどうかは分からないとグーグルの最高技術責任者のロジャー・トンプソンが語っています。
そんなに難しいことなのかな?グーグルならサイト自体を抹殺することもできそうな気がするけど。あまり褒められる方法ではありませんけどね。


■アドワーズ広告は人が審査しているわけではなく、全て自動です。時には人間がチェックすることもありますが、基本的にはコンピューターまかせ。
これはアドワーズに限ったことではなく、最近ではヤフーに広告を出すオーバーチュアもシステム化されました。

システム化したものには、隙間をついた犯罪が付き物です。
グーグルにはがんばって欲しいと密かに思っている私としては、こういうフトドキな輩のために評判を落として欲しくない。落ちてませんけどね。


■今日はこのへんで。

2007年4月27日金曜日

本当か?

■近所で見つけたプチ不思議。

私の家から20mほど離れた家の玄関に、「隣組長」という表札が出ていた。
なぜ、この町内に「隣組長」が住んでいるのだろう?

プチ不思議と言えるのか分からないけど、ちょっと不思議なこと。

うちの町内では、回覧板をいちいち「ピンポーン」とインターフォンを鳴らして直接渡すという風習がある。回覧板なんて、毎回特になにも書いていないのだから勝手にポストに入れておいて欲しい。なぜいちいち手渡しする必要があるのだろう?

とまあ、このように田舎町というのはよく分からないものでもとりあえずそのままになっていることが多い。ほかにも、「これってどうよ?」というものが多々あります。
道路の脇に子供の看板が立っています。これは交通事故を防ぐために、ドライバーに注意を促すものなのですが。
この看板が物凄く怖くて、逆に注意を削ぐと思います。角を曲がった瞬間にパッと出てくる子供の笑顔・・・
これは結構怖い。

あと、バーなのか喫茶店なのかよく知りませんが、「ロマンチ」という店があります。
ロマンチって。ロマンスでしょ?
確かに気になってお客が入るかもしれませんけどね。「チってなによ?」っていうお客さんが。

変化が嫌いなのか、単にめんどくさいのか。いいのか悪いのかもよく分かりませんが。
害はないので、別にいいんですけどね。


■グーグルアドワーズが、料金を誤請求していたというページを発見しました。
本当かな?

そのページの説明によると、今までグーグルに払ってきた6%が誤請求だったとのこと。
誤請求と言っても、別にぼったくっていたわけではありませんよ。つまり、英語のサイトに日本語の広告を出していたとか。その逆とか。つまり、あまり効果の無いところに間違って広告を出していたのですね。


■これはグーグルが言っていることではなく、そのサイトの説明なので真偽のほどは分かりません。
しかし、十分ありえること。
もし、本当だとすれば確かに何とかして欲しいですね。でもそんな情報は他に聞いたことがありませんので。
うーん、どうなんでしょうか。


■しかし、もっと気になったのはそのページのオチ。

「グーグルとのやり取りや、誤請求を返還してもらう方法をUS$7000で販売します」だとさ。

US$7000?
84万円ってこと?

いくらなんでも高すぎるんじゃないですかね。
まあ、個人で広告を出している人はそこまでの金額ではないと思いますし。仮に誤請求があったとしてもそれほどの金額ではない。
本気で取り返そうと思う人は、やっぱり企業の人でしょうから広告費もかなりの額かもしれませんね。
そうなれば、84万円払ってでも誤請求を取り返したい人もいるかも。
いるかな?

そもそも、自分の広告が誤ったサイトに掲載されていたかどうかなんて分かりませんし。つまり誤請求がないかもしれない。
その状態で84万円払う人はいるのでしょうか。


■私が情報を確認したわけではないので、あまりどうこう言えませんけどね。
私としては、そして恐らく一般の感覚では84万円は高すぎると思います。
もちろん、今まで多額の広告費を払ってきた企業とかなら84万円出して誤請求分を取り返すという選択肢もありですけどね。
でも、それだけ広告を出している企業ならグーグルから多大な利益を得ているわけで。ならばあまりゴタゴタを起こしたくないんじゃないか?とも思いますけど。


■この情報元はあのJ-Word。先ほども言ったように真偽のほどは分からないのでなんともいえません。
しかし、こんな情報をトップに載せているJ-Wordの神経を疑いますね。


■今日はこのへんで。

2007年4月26日木曜日

また動画共有ですと

■残念ながら、「何を言っても無駄な人」が世の中にはいる。
大きく首を縦に振る方も多いのではないでしょうか。
どんなに論理的に・簡潔に・秩序立てて・誠意を持って説明しても、全く意見を聞こうとしなかったり理解できない人がなぜもこんなに多いのか。

昔―昭和初期とか明治とか。あるいはもっと前。
家に子供が生まれたら、勉強なんてさせず仕事をやるという考え方は普通だった時代があります。畑仕事は当たり前だし、時には出稼ぎなんてことも。
そんな時代に「大学に行って勉強したい」なんて言おうものなら、思いっきり星一徹をやられたことでしょう。少なくとも、そういう家庭は多かったはず。

これは現代にもあること。
同じくらいの学力の子供が2人いるとします。そのうち一方は両親が東大。もう一方は学歴とは無縁の家庭だとします。
すると不思議なことに、両親が東大のほうの子供はかなりの確率で東大に行くそうです。別に親に勉強を教わるわけではなく、特別厳しい勉強をするわけでもないのに。

もっとも身近にいる人間がどういう人間かで、学習意欲は180度変わるそうです。
学歴とは無縁の両親が悪いといっているのではありませんよ。
勉強ができなくても、毎日なにかを考え、学び続ける姿を子供に見せることができればいい。むしろ、そっちのほうが効果的かも。

近頃、教育問題がどうとか勉強は競争じゃないとかなんとか言っていますね。
ゆとり教育とかいろいろわけの分からないことをやって、被害をうけるのは子供だということを分かっているのでしょうか?

教育について全く考えたことのない無知な大人達が、教育改革云々と言っている。そして、あつかましいことに意見したりしている。
そんな大人に振り回されて、わけの分からない教育を受けさせられる子供。そして、そんな教育を受けた子供はどうなるのか。

何を言っても無駄な人を大量に生んでしまった昭和の教育。
そして、そんな大人が作る平成の教育。そこから育つ子供。
悪の根源はいつの時代も大人だ。

何を言っても無駄な人に何か言うこと、ほど無駄なことはないけど、そうも言っていられない今日この頃です。


■話はがらりと変わりますが、、、
ソニーが動画共有に乗り出すそうです。

その名も「eyeVio(アイビオ)」。
4月27日午前10時より開始されます。

動画共有と言えば、多くの人がまず思いつくのがYouTubeですね。
eyeVioは、動画の共有だけでなく動画の連続再生やメールの共有。さらには、PSPやiPod、ウォークマンにダウンロード可能だという。

ふむふむ。さすがはソニーですね。お家芸のハードウェアを取り入れて、他の動画サイトと差別化しようという狙いかな?


■ソニーの製品に限らず、幅広いハードと提携していくことを視野に入れているそうです。
これで、いつでもどこでも動画を見たり投稿したりすることができます。
ユビキタス。

また、ユーザー数が多くなれば海外での運営も考えているとのこと。

収益は主に広告から得ることになるでしょう。たぶん。


■動画共有サイトって、意外と多いんですよね。
まずYoutube。それにたびたびこのブログでも紹介しているStage6。
また、サイバーエージェントが運営するアメーバビジョン。これはあまり知られてないような気がします。Youtubeそのまんまのサイトです。画面のレイアウトもほぼ同じ。和製Youtubeと言うところでしょうか。ベンチャー企業には、もうちょっと独自のものを考えてほしいと思うのですけど。
神動画なんてのもありますね。海外にはDMというサイトがあるそうです(見たことないけど)。


■しかし、ソニーが動画共有に乗り出すとは。
できれば、こういうことはベンチャー企業にやってほしかったというのが私の本音。

かなりの資金が必要なので、大手じゃないと難しいのは分かりますけど。ソニーはなんだかんだ言って世界的に地位を確立している企業です。そういう企業ががんばるのは、それはそれでいいことなのですが、もっと若い企業が元気にならないと。

ソニーやトヨタは、いわば横綱ですから。どっしり構えて「かかって来い!」という姿勢でいて欲しい。
そして、世間知らずのベンチャーが真正面から挑んでいく。

そんな風に、新しい芽が活躍することでこれからの時代を作っていくことが必要なんじゃないかな?
起こるべき変化を封じ込めてしまうと、それは知らないうちに大きな傷跡になる。いや、錆び付いてしまうのか。

教育問題もそうですけど、先輩が後輩をどうやって正しい道に進ませるのか。既得権にしがみつくような先輩は死ぬべきだ。


■今日はこのへんで。